術後のリハビリとボディワークの実際
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私の初めて就職した病院で
唯一今も尊敬できる大先輩が肺がんになったと聞きました。
術後、約1年たっても調子が悪い
というか、どんどん悪くなる
ちょっと走るのも辛い、体力が落ちていくような感じがする
”こうなったら、もう白浜くんしかいないかと思って”
と連絡があり、仕事後にスタジオに来室してくれました。
2回りくらい上の大先輩です。
ほんと、光栄です。
そんな先輩に許可をいただいたので
動画をとらせてもらいました。
今度の1月19日にやる勉強会は
術後のリハビリに必要な知識
というテーマでお送りしようかと思っています。
今回は、
”肺がん”という内臓のケース
もう一例は、
橈骨遠位端骨折・コーレス骨折 の方をご紹介する予定です。
膝関節の術後
股関節の術後も同様
腰椎の術後はなおのこと
大切な部分をお伝えします。
”以前手術をしたことがある”という方も同様。
ずっとそこのトラブルが変わらずに残ってしまうこともあります。
手術後、うまく感覚が入らなかった場合
ずっとそれが残ることになることをお伝えします。
神経学的な視点からお話しします。
運動学習がうまく行かない条件
術後必ず起こる自律神経のトラブル
薬物を使っていることによるメリットとデメリット など
毎月、あらゆるテーマでケースレポートをしていきます。
そこに基本的なものの考え方となる概念を入れていきます。
ということで
1月は 手術をした人をみる上での大切なこと
2月は 脳血管障害後 麻痺のある方に対してのお話をします。
ほかにも・・・
どの疾患の方でも大切な呼吸の状態から身体状態を紐解きます
自律神経の基本について
自律神経の状態と病院に来室される方との関連性 について
高齢者にまずすべき運動とは レッスンを再考する
徒手療法を卒業するために必要なこと
など
今みんなにとって楽しそうな内容についてお話します。
ほかリクエストがあれば、なんでも・・・。
知っているけど、わかっていない。
わかってないから、使えない。
使えないんだから、変わらない。
知識を奥深くに溜め込みすぎです。
”知識は使うもの”です。
その使い方がわからない人を多く知っています。
だからこそ
Re:Startなんです。
知ってる
聞いたことがある
けど、使えない
からこそ
再出発
コロナがあけてからは
地球の速度に合わせていける人と
立ち止まる、もしくは逆走しようとする人
この2極に世の中は分離しました。
やる気も削がれてしまうような状態でしたよね・・・
もう、後者の方々を個人の力で引き戻すのは不可能です。
誰かの助けがなければ無理です。
今回始める勉強会は
私としては今やれる最高に面白い方法だなと思っています。
具体なレポートから本質に近づけていく
日々伝えていますが学術として学ぶよりも
実践から学んだほうがいいという話を
そのまま学びの場に生かそうと思ったのです。
リハビリの学校に4年間いって臨床にでた1年目よりも
物理療法の部分でバイトで働いて、たまに手伝うような形で4年働いた人のほうが
即戦力もあり、理解も早い。
知識はないけど、現場をたくさんみて、経験して育った人のほうが
より結果を出しやすい。
知識は持っていたほうがいい。
だから、そのせっかく持っているものを引き出す方法を学ぶ。
わたくし、白浜と
ともに学び続けてきた西山先生とでお届けします
Re:Start Study Group
オンラインで毎月1回学んでいきましょう。
一緒に学んでくれる方々を募集しております。
リハビリ職種の方のみならず
カラダの仕組みに興味がある人はぜひともご参加ください^^
あ、ちなみに私の先輩の話に戻しますと
「もうあちこちつらいし、体力は落ちるし、呼吸はできないしさぁ・・・」
といっていた先輩
「右肩が痺れてさ、、感覚もおかしい。」
60分レッスンしたあと
「わー、息できるもん こんなに息ができてなかったとは」
「走れそう」
「全然違う」
「わー、立って靴下はけるー♪」
「すごくいいわ!」
って、喜んでいました^^
(動画はセミナーにて)
「感覚がないから運動が悪くなるんだね〜
なんて今日訪問で言ってたけどさ〜私がわかってなかったわ〜。」
その謙虚さは本当にいつも必要なこと。
年齢じゃない。
自分の無知さをどう公開できるかなんだと思います。
年齢じゃない。
何年やったか、じゃない。
いかに自分が無知であることを自覚し
今すべきことができるかなんだと思います。
誰もがまだまだ成長中
誰もがまだまだ伸び代だらけ♪
自分あってこその相手。
相手あってこその自分。
ボディワーク世界最強です。笑
俺も絶賛成長中♪笑
ではまた^^