尽くすことでしか

他者と付き合えない人は

不幸な人である。

尽くしてあげてる側

どんな気持ちで、相手に尽くすのでしょうか。

尽くす

捧げる

あなたのために・・・

なんでもしてあげるから、言ってね・・・

いつでも・・・

おえ。笑

質問します。

「尽くしてもらいたい」と、思ったことありますか？

尽くしてあげたい　のは　その人の思いかもしれませんが、

多くの場合「尽くしてほしい」と想う人はすでに不幸な人です。

そして、尽くしてあげたい、は　強烈な欲求不満です。

尽くしてもらいたいくらい

自分がない、つまりは自分のやりたいことが見つからない人。

極めて今の自分を生きている人は

尽くしてもらうほど、暇じゃないですし

今の人生を生きていて、楽しいことを見つけている場合

尽くされている場合じゃない。笑

迷いに迷っている人だからこそ

尽くして、という依存に走る。

負のスパイラル

幼児的な甘えの欲求を強く残していると

近くなってきた人に対して「こう」扱ってもらいたい

「こう」みてもらいたい

自分のことを「こう」思ってもらいたい

という欲求が顔を出します。

問題はその想いの裏に「強い欲求」が含まれていることですね。

結局、

「こう」しての裏に何があるかと考えれば

自己中心的にみんなが自分んことをチヤホヤしてほしい

という甘え以外になかったりします。

さて、この幼児的な甘えは

どう克服したらいいのでしょうか。

だって、その甘えをできなかったのは「過去」の話ですもんね。

まずはどの時点でその”甘え”を満たせなかったのでしょう。

それを少し思い出してみましょう。

それはどうすれば克服されますか？

あなたの両親から、であれば

両親にどんなことをされると

あなたは”満たされる”のでしょうか。

だって、過去のことですしねぇ。。

もう、どうしようもないですね。

もし「してもらう」ができない状態であれば、

「してあげる」のはいかがですか？

「もらえない」代わりに「誰かにあげる」

だって、時系列がありますから、

もう一度もらいたい

は不可能なわけです。

でも「過去」は「今ここ」にありますね。

あなたの”記憶”のなかに「過去」がある。

「これ」を与えてもらっていたら

こんな素敵な気持ちになるよね

を、あなたは満たされないことで経験したので

せっかくでしたら

その想いを元にして「満たしてあげたら」いかがですか？

あなたの周りに集まるべくして集まった人たちは

喜んでくれるかもしれませんね。

あ、ワタシは気分屋なので

いろんなことを「したく」なります。

瞬間的な「尽くす」はあります。

やってあげよー　と思うから行動して

そして満たされる。

すーーっと昇華していきます

そして、何も思わなくなります。

結果、自分が満たされていなかったものを

満たしてあげることで、ワタシが満ちているのだと思います^^

「受け取る」前提で生きていると

人を傷つける一方かもしれませんね^^

それでは、また。

hama