YOGA THERA

よもやま話。人と近くのいるのが耐えられない時代。


どうも。浜です。

 

 

 

テレビから聞こえた

とあるコメンテーターの一言。

 

 

 

「今、私もよく感じることなんですが

 地下鉄とかで、人と近くにい続けるのが耐えられない時代じゃないですか。」

 

 

 

人と近くにい続けるのが

耐えられない時代じゃないですか?!

だと。

 

 

 

( ・∇・)

 

 

 

 

 

 

テレビで言っちゃうということは(言わさる)

頭の中にだいぶそれが染み付いている、ということでしょうか。

 

 

 

この2年の刷り込みのすごさを改めて感じるとともに

この2年間で起きている文化、規律、規範の変化の大きさ

改めて考えさせられる瞬間でした。

 

 

 

今までの当たり前がこれだけ崩されました。

 

 

 

となりに人がいると

基本バイキン扱いになる、ということ。

 

 

 

どんなにわかっていても、

以前と同じ心境ではいられない、はずです。

 

 

 

これが

規律、規範の変化です。

 

 

 

みんながそう思っています。

 

 

 

ちなみに「俺、全然気にならない」「私は気にしてないわ。」という人は

もっとも気にしている人です。笑

気にしていなかったら

「ん〜〜」くらいにしか思わないか

「なにもない」感覚になるはずです。

 

 

 

実感がない、というか。

ぼーっとできるというか。

 

 

 

JR、地下鉄に乗っていて

横に座られると「うわっ」「ちかっ!」と感じてしまう

 

 

 

ちょっと遠くの人が咳してたら

「ちょっと離れようかな」と思う

 

 

 

以前はどうだったろう

と思うとともに

・私はこう感じている

・相手はこう感じているかな

・周りはこんな風に感じている人がいて、こんな風にも・・・

 

 

 

あらゆる可能性を瞬時に思考する練習をします。

 

 

 

そう、練習です。

 

 

 

それが思考の多様性です。

一つの思考にしばられないということ。

 

 

 

往々にして意見は”ひとつ”になりがちです。

”一方向”

 

 

 

意見を一つにしぼってしまっているからこそ、

我々は人生で苦しむことになります。

 

 

こんな可能性もある

いや、もしかしたらこうかも・・・

 

 

 

“一つの現象が起きた理由”を

あらゆる方向から考えます。

 

 

 

 

「人と近くにいるのが耐えられない・・・」と考えてしまう理由

 

 

 

 

そういう規律の厳しい職場にいたのかもしれない

自分がというよりは、環境的に言われ続けたのかもしれない

なにか被害を受けて辛い思いをしたことがあるのかもしれない

そういうネガティブなことを誇大解釈してしまう傾向があるのかもしれない

昔から、問題は外部・外側においてきた人なのかもしれない

ドーシャでいうところのピッタが強くて、人を捌く傾向があるかもしれない

そもそも自分の細胞がボロボロなのかもしれない

私という感覚がないのかもしれない

腑に落ちる学び方より、知識で生きてきた人かもしれない

強迫観念に縛られやすい人なのかもしれない

栄養が足りていないのかもしれない

そもそも寂しい生活をしてきたのかもしれない

愛する人が少ないのかもしれない

愛されてこなかったのかもしれない

愛する意味を理解できないのかもしれない・・・

 

 

 

 

何が正解でもいいと思います。

たぶん、全部あるかもしれません。

全く違う、もあるかもしれない。

 

 

 

それを理解する必要もありませんし、

そもそも”不可能”です。

私とあなたは、感じ方が違うので。

 

 

 

でも、

そんなことをたくさん考えておいたら

一人の人をあらゆる方向で考えられて

あらゆることを許せる道ができないでしょうか

 

 

 

意味がわかるようになります。

相手がイライラしている意味

相手が抱く不安の意味

相手がソワソワしている意味

相手が攻撃的になる意味

相手を緊張させてしまった意味・・・

 

 

 

考える

 

 

 

人との距離を取りにくい時代だからこそ、

身近なところにもっと意識を向けて

その距離を大切にしなさい

 

 

 

そういう時代とも言えますかね^^

 

 

 

 

外出しにくい時代だからこそ

家族、娘との時間が多くなりますね

7・5・3

 

 

 

 

ではまた。

 

この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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