YOGA THERA

【北セラとして】PT・OTにメッセージがあります。


いろいろ頭に思考が浮かんだこの数日

 

 

 

とはいえ

やるべきことは シンプルなんだろうな、と。

 

それがなかなかできない。

その理由ってなんだろうな・・・

 

*************

 

どうも、ハマです。

 

 

一つ、質問します

 

「誰かを生かしてますか?それとも殺してますか?」

 (活かす かな)

 

*******************

 

 

 

病院時代の話。

理学療法士、という仕事をしていました。

 

 

 

今も、”いい仕事”だと思っています。

 

 

 

先日、私の美容師と話していて

「とはいえ、やはり給与の低さがなー。えげつないでしょ。」という話になった。

 

 

 

 

そう。個人でやってる美容師からすれば、そうとしか思えないだろう。

 

 

 

個人事業主とは比較にならないほど(そのお店の状態にもよるが)低いかもしれない。

 

 

病院でいえば 看護師からすれば、低い。

准看護師、からみても、低い か 同じか。

介護士よりは少し高い。

(初任給の平均からの統計より)

 

 

そして、経験値をつんでもあまり上がらないというデメリットもある。

なぜなら、医療点数という

いわゆる価格はずっと変わらない状態にあって

max何点、しか1週間にとってはならないというルールがあるのだ。

 

 

だから一人に何百万も何千万も、となることは

基本的には”ない”職業だ.

なので、年齢を重ねていくと

特に40代になると社会との平均給与額は大きく差が開いてしまうのだ。

なので、どうしたものか・・・と考える人も少なくない。

 

 

 

と、給与の話になると

”比較” しては 厳しい状態だ。

 

 

 

昔の私がなる前までは

バブル期であったこともあって適当だった医療点数のおかげで

収入はよかったんだがね。

 

 

 

 

今はお金の話では、どうにも話ができない状態だ。

 

 

 

しかし

 

 

 

病院という場で人と変われることの大きなメリットを私は感じていました。

 

 

 

1)圧倒的な数の人と出会うことができる

 

職種、形態にもよるが

1日10〜20人と会うこともできる。

そのなかで「量」から学ぶことが圧倒的にできる

 

 

 

2)医療人として圧倒的に関われることができる時間の長さ

3)苦しみから解放させてあげるきっかけを作ってあげられること

 (しかも、薬剤などの利用なしに)

 

 

「一人に対して関われる時間」が長く

人一人の人生に関われる時間数が明確にある

 

 

 

ということは

なにか人のためになる活動ができる仕事として

とてもやりがいのある仕事なのだ。

 

あなたが役に立てる仕事をできる状態ならば、

患者さんは本当に心から喜んでくれる。

 

 

 

本当に困ってくる患者さんも

ごく僅かかもしれないが、

その本当に困った患者さんからしたら

助けてくれた”あなた”は 命の恩人 かもしれない。

 

 

 

勤務体制が安定していて職場での関係性がよくて

学び会えるスタッフもいるとなれば働きやすいだろうなと思う。

だから、私が病院にいたときにはそれを常に心がけました。

 

 

 

「後輩たちが働きやすい職場づくり」

 

 

 

現状、

同じ職場に「見本になるスタッフ」がいないということもあったり、

病棟との連携があまり上手くとれる状況になかったり・・・

いろいろ問題がありそうです。

 

それもよく聞く話です。

 

 

 

悲しい現状であることも多いようだが、

それを切り開くだけのエネルギーが

あなたに欲しいのです

 

 

 

そして、あなたの理想的な姿をイメージしてもらいたいのです。

 

 

 

人に喜んでもらえて

患者さん一人一人を元気にしている姿がそこにあって・・

 

 

 

文句を言うよりもあなたがその先端に立って

前に進んで欲しい。

 

 

 

その前に確認したいことがあります。

 

 

 

今の時点で

「学びたい」

「もっと知りたい」っていう気持ち

どれくらい 持てていますか?

 

 

ありますか?

 

 

 

その想いに対して

どれくらい行動できているのでしょうか。

 

 

 

現状、リアルでのセミナー、勉強会はほぼない状態です。

 

我々、北海道セラピスト研究会として活動していた時

各地に数多くのセミナー団体が発足されていました。

 

 

 

2012年前後、

IRAから始まったあのセミナーラッシュは2018年まで強烈に続きました。

 

 

 

数十件あった団体も

今は、もうみる影もありません。

 

 

 

なにもない

 

 

 

北セラも活動のパターンを変えながら

2019年までは メインとなるClinical Bodyworkを中心に

各地でコースとしてやってきました。

 

 

 

去年はみんなの状況を考慮して活動を中止。

オンラインで野村がセミナーを継続しています。

 

 

 

 

そこでどうでしょうか。

 

 

 

 

「知識(情報)で、あなたの臨床は変わりましたか?」

 

 

 

 

教科書から学ぶ「知識」は

どの程度、あなたの役に立ちましたか?

 

 

 

知識を武器にして

あなたに自信がついたかもしれない。

そうすることで、

なにか仮説がたてられ、実践した結果、また次の仮説をうちたてていく・・・

 

 

 

それが日々の臨床であって、

その作業が一生続きます。

 

 

 

それは楽しく進んでいますか?

 

 

 

職場側からの制限があることはわかっています。

人の目を見ながらじゃないと大変なこともわかっています。

 

 

 

しかしです。

 

 

 

あなたが患者さん・お客さんに関わることで

相手は 「生き生き」してますか?

それとも「変わらない」という

 言い方を変えれば・・ 殺してませんか?

 

 

 

 

変わらないは「殺しています」

現状維持は「衰退」です

 

 

 

維持 では よくないんです。

 

 

 

諸行無常です。

 

 

 

何一つとしてとどまることはありません。

 

”おなじまま”は ありえないのです。

 

 

 

常に変わります。

変わらない、とおかしいんです。

 

 

 

「だから、変わっていない」というのは「よくない」のです

この地球上で生きていくチャンネルには

まったく”あっていない”のです

 

 

 

これが、伝わるでしょうか。

 

 

 

 

変わり続けるのが”通常”

 

 

 

だから日々の会話でいうと

「コロナが終わったら〇〇しましょうね」は 終わってます。

だって、始まってこれはずっと続くので、終わる予定はないので

「戻る」を前提にしたこの考え方の人は今後楽に生きていくことができません。

 

 

 

だって、この2年間、一回も終わってないでしょ。笑

来年も、再来年も、このままですし、

なんちゃら種はずっと増えます。

 

 

 

ちゃんと考えてください。

「戻る」なんてないんです。

 

 

 

「戻りません。」 

わかった?笑

 

 

*****

 

 

”変わる”にもいくつかあるかと思います。

 

 

 

他人目線からみた「変わる」

自己判断としての「変わる」

 

 

 

簡単なのは 他人目線からみた「変わる」でしょう。

 

 

 

リハビリ後に家族が来てた場合

患者自信が自分で気づいていない時に

「ほら!お父さん!すごく姿勢シャキッとしたでしょ!」という家族の声に

「あぁぁ?! そうかい?」と聞いてしまう父・・・笑

 

 

 

これは実感ではなく

「家族の誘導」により

「変わったんだろう」「変わったのかもしれない」と

思い込むだけ、になりえるパターンです。

 

 

 

ということは内観された言葉ではなく

「他人の言葉」です

 

 

 

効果の説得・・・笑

(かなしい・・・笑)

 

 

 

とはいえ、自分に意識を向けるというのはなかなか難しいことなのです。

 

 

 

特に病院では

ほとんど自分の感覚を通してではなく

血液データの変化 や

画像診断の変化 など

 

 

 

自分のもの とは かけ離れた指標で判断されてきたので

実感が持てないまま病院通院してしまっています。

 

 

 

「最近、すごく食欲もいいし、胃の痛みもいいから、きっと数値がよくなったはずだ!」

「うんちの質もいいから、〇〇マーカー、よくなっているに違いない!」

なんて、感じながら次の血液検査を心待ちにしている人、

聞いたことがありません。笑

 

 

 

 

そして

自己判断には難しいところがあります。

 

 

 

「これでいいんだろうか?」

「間違っていたらどうだろう?」

「こんなこと言っていいのかな?」

という

評価されているという感覚が出てしまうことです。

 

 

 

それによって

「上手く答えないといけない」

「きっとこう答えて欲しいんだろう」

という答えを言ってしまうことがあります。

(いやらしいですよねw)

 

 

 

それは、内観ではありませんね。

予測回答 でもいいましょうか。

 

 

 

「きっとこんなことを言って欲しいんだろう・・・」

「前こうならったから、こういうことかな・・・」

 

 

 

など

 

 

 

なので

他人目線からみた「変わる」

自己判断としての「変わる」

 

 

 

 

自己判断としての「変わる」は

現代の生き方ではちょっと練習が必要な部分になります。

 

 

 

全然、人の意見を聞かない人

自分勝手な人

適当な人

だらしない人

気を遣わない人

 

 

 

だとしたら、素直に自分の声を口に出せるかもしれません。

 

 

 

なかなか・・・・いないんでね。笑

その みんながいうところの ”ざつ”な人が。

 

 

 

 

患者さんで

本当によくなりたくてあなたの目の前にいる人

少なからず”いる”と思うのです。

 

 

 

外来だろうが

発症直後の急性期だろうが

家に帰ることで不安定な回復期だろうが

訪問で何年もやっている人だろうが

もう今後の希望が少ない状態の人だろうが・・

 

 

 

 

「もしかしたら、あなたの関わり一つで変わるかもしれない」

 

 

 

それはいつも感じてとくといいと思うのです。

 

 

 

全員は不可能。

でも、あなたがいてくれてよかった

 

 

 

そう、思ってくれる人が目の前にいたはずなのに

”力不足”で、助けてあげられなかった・・・

 

 

 

なんて思わないために。

 

 

 

やれることはシンプルです。

 

 

 

「今、やれることをする」

 

 

 

それだけなんです。不思議ですが。

 

 

 

高望みしても、逆に焦りを強め、いいことはありません。

あなたを通して、あなたを高めておく。

そうすれば、本当に必要としてくれる相手が目の前に現れます。

 

 

 

だからこそ”情報”に終わらない学び方、

改めてしませんか?

 

 

 

「手を通して」

「実感を通して」

 

 

 

私にできたことはあなたにもできる

 

 

 

そう、強く思っています。

私のように、幼少期をうまく育つことができなかった身体でも

徐々に変化していき、ここまで進むことができるみたいです。

(元々健康的に育った人がうらやましい!)

 

 

 

だから、その感覚は

しっかり”現場”で伝えていくべきもの

なんだろうと 実感しています。

 

 

 

 

北セラの活動は

しばらく状況が状況でしたので

やっていませんでしたが・・・

 

 

 

昨日、会議をしまして

ちょっと考え直しました。

 

 

 

CLINICAL BODYWORK 第4期生

 

 

 

やりましょう。

 

 

 

会場は、私のスタジオのみ。

写真の公開などなしで

継続的学習を進めていきたいと思ってくれるあなただけが対象です。

 

 

 

理学療法士

作業療法士

柔道整復師

トレーナー

インストラクター(yoga/pilates)

 *特にフリーのインストラクターの方

 

 

 

など、

今まで北セラに来ていた職種の方々ならば歓迎いたします。

解剖学的な、運動学的な、神経学的な用語を使った説明をしていきます。

共通言語が通じる方同士で学びましょう。

(この点に不安な方はぜひご相談ください^^ そんなにハードルは高くありません)

 

 

 

 

人数はごくわずかな募集のみです。

リテイクは、基本受け付けません。

 

 

 

新規受付のみ

 

 

 

> 内 容 <

・一般リハビリテーションで用いられる運動療法概念がなぜ運動学習にならないかを知る

・筋力トレーニング/ストレッチと対極にある神経系の運動学習とは

・行動の4要素

・筋力よりも感覚が重要とされる理由

・重力下で学ぶべき理由

・原理原則を学ぶ

  Breathing、articulation、Elongation、Grounding、3F、organization、Integration 

・未分化と分化

・セルフプラクティス

・ボディスキャンの方法とその意味

・脊柱の機能

・特異的運動パターン

・ファンクショナルテスト・パフォーマンステスト

・ウェーバーフェヒナーの法則

・ボディワークをリハビリに応用する上での心得

・運動学習における重要な3要素

・ワームの機能

・股関節の重要な機能 腸腰筋・大腰筋

・現代生活に用いて活用する”陰陽論と五行論総論”

 

ほか

 

 

 

日程に関してはまだ未定なんですが

土日開催が基本となります

 

 

2021年

12月25-26日

2022年

2月

4月

6月

8月

 

土曜日 13:00-19:00

日曜日 9:30-16:00  昼休憩あり

 

 

 

全10回の予定です

 

 

 

ざっくりお話しましたが、

いかがでしょうか。

 

 

 

「考えたい!」

「ぜひ、参加したい!」

「今は悩むけど・・・やってみたい」

 

 

 

など、声をお聞かせ願いたい。

 

 

 

 

職場の状況、家族の状況など

多数理由があるでしょうから

100%のリアル参加 は難しい人が多いのかもしません

 

 

 

なのでそこのハードルは低くしておくつもりです

 

 

 

参加者を写真にあげることもないので、頑張っていることが知られることもありません。

あなたの”頑張りたい”を全力で応援させてください。

 

 

 

ぜひ、メッセージだけでもお待ちしております。

ぜひ、あなたの声を聞かせてください。

 

 

 

お待ちしております^^

 

 

 

研究会は会員制度をとっていましたが

今回からどんな方でも受講することができるようにします。

 

 

 

メッセージは

ヨガセラLINE@ もしくは お問い合せ へ♪

 

 

 

 

あなたからの声があれば

開催したいと思います。

 

 

 

 

 

一人でも多くの仲間が

日々の臨床業務を楽しめますように

 

 

北海道セラピスト研究会 理事 白濱芳幸

この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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