身体操作の基本 関節操作と検査〜評価に向けて〜
身体操作 基本編/触診
2023年度開始version
<対 象>
施術されることがある方
リハビリなど運動療法に向けての基本を手に入れたい方
マニュアルセラピーに興味がある方
いつもなんとなくマッサージをしてしまっている方
運動専門家
<受講料>
8,000円/日(税込)
<日時・会場>
7月15・16日 土日
11月予定
帯広市内予定
<内 容>
*項目はいくつかありますが、参加者の理解度により進行は変化します
1)頭部の触診、環椎後頭関節、頚椎1番の機能について
触診方法、検査方法(直接的評価)
運動機能評価(眼球検査)
2)頚椎2〜7番
触診、運動機能検査
顎関節の機能との関連
6番と7番 7番の触り分け 胸椎1番の触診
3)脊柱全体の触診
胸椎1番から腰椎にかけて
ランドマークの理解
胸腔、腹腔の触診とその位置の特定
4)骨盤帯
寛骨(腸骨、恥骨、坐骨の再確認)
仙骨に対しての検査
仙骨と腰椎の運動機能評価
触診法
5)足部編 踵骨・距骨
踵骨の触診
距骨の触診の運動機能評価
足関節の二つの軸を正しく評価する
*下腿骨間膜の関係性を事前に知る
6)第1列から5列まで
機能と構造
MP関節の構造
豆状骨の機能
湧泉・大衝・太白いを触知する
バビンスキー反射を正しく知る
7)脛骨・腓骨・骨間膜
脛骨の荷重感覚
腓骨の可動性と骨感覚
骨間膜のねじれについて
8)膝関節
半月板・周囲の靭帯
血管、神経
筋組織の評価 鷲足・ハムストリングス・膝窩筋
各組織に対しての適切な検査
下腿を操作して行う検査
足関節の角度による膝への多大なる影響の違いについて
9)股関節part01-02
股関節の解剖、運動機能
骨盤の前提条件による股関節の機能のちがい
足関節の前提条件による機能の違い
横隔膜の前提条件による機能の違いと変化
大腰筋の触知
腸骨筋の触知
内転筋周囲の触知
股関節を最適化させるROM-exとは
他関節の位置・動きによる股関節への影響
10)仙腸関節
機能と構造
臀筋の理解 POSシステムとAOSシステムについて
腸骨筋、大腰筋の理解
母指からの評価と機能性 大殿筋の評価
肩甲骨との関連性について
11)腰椎の触診と機能
腰椎1〜5の触診
腰方形筋 ほか
カップリングモーションの再確認
12)肩甲骨の触知と胸郭
肩甲胸郭関節、肩甲上腕関節
上腕骨・肩甲骨の触診
肩甲骨へのガイドの仕方
13)上腕・前腕の機能解剖と運動学
骨間膜の重要性
尺骨という土台/基盤
橈骨という駆動 手との繋ぎ目
回旋動作のROM
14)指
小指・環指という基盤
中指という中庸
母指・示指という陽
虫様筋
番外編・レッスン
・触診のための身体練習法
虫様筋を入れることが基本
地に足がついていることが基本
・触ることのイメージワーク
つまむ、つかむ、ふれる、にぎる、そえる
・指のレッスン、準備体操
・リリース感覚練習
爪でリリース感覚を得る
骨盤から脊柱のリリース感覚を得る
末梢から中枢へのリリース感覚を得る
・触れるとは”イメージすること”
触れるのは”感覚をとりにく”作業のお手伝いとなる
・触れられるためには”自己身体イメージ”が必要
触る=触られる
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