変形性膝関節症 ステージ4からの“成熟”
【歩けない➡️ワタシ決めました】
#変形性膝関節症
#ステージ4
#つまりは末期
昨年、そのお母さんはお越しくださいました。
「歩けないんです」
「仕事で数メートル歩くのにも休まないといけなくて」
そんな地方に住んでいるお母さんが
わざわざ札幌まで3時間かけて来室。
「ようこそお越しいただきました🌟」
いつも通り快適なスタジオで
ワタシは元氣にお迎えします
初めて来室された時は
まぁ下を向きながら元氣もなく
“とりあえず娘に連れてこられた”
“もう手遅れでしょ、この膝”
という感じが満載でした
(今思えば運動に関係してる仕事をしてる娘にも白旗上げられるくらいですから相当落ち込んでいたと思います)
でも初回レッスンの帰り際
“なにか”を感じたんだと思います
数ヶ月後
2回目の来室
「寝る時、朝起きた時の痛みが前よりいいんです」
少し笑顔を見せたお母さん。
それから二、三ヶ月に一度来室されました。
そして先日今年初の来室時に
「もう無理だと思ってたけど
本州に行くと決めたんです」
☑️彼女の生まれ故郷にもう一度行きたい
☑️あの温泉宿に泊まりたい
☑️親戚にもう一度会いたい
そんな思いを達成したくなったんです。
凄くないですか??
ワタシ,感動しちゃって🧡
【無理】
から
【できる】へ
そう簡単なことではないとは思います。
でも
【せっかく生きているのだから
やることやって死なないと】
そんな想いがだんだんと
お母さんにも伝わってきたんだと思います。
体性神経系からアプローチしていき
自律神経が少しずつ整うことで
【腹側】が機能してくる
すると
自分自身への安心が生まれてくる。
そうすれば
世界は一つの安全地帯として認識し始めることができるだろう。
安心安全は物事の始まりです
母上を通して
また一つ学びになりました。
そして自信をもらいました。
いやいや、
ワタシはそんな大それたことを
したわけじゃないんです。
“今、やれることをした”
ただそれだけのことです。
ちょっと触って楽になるかどうかを試して
動いてみて
心地よいかどうかを感じて
勇気を振り絞ってここにきた
母上がそこにいたから
ワタシは手助けできただけの話です。
慢性疾患と呼ばれるそんな病名をつけられても
人間はそれを乗り越えて
【目的】を達成できる状態にまでなれるんだなと
改めて感じた一日でした
こんなのみたら
やる気出ますよね😊
今日も元氣100倍。
お陰でいい志事が出来そうです
今日出会う方々にも
安心安全届けてきますね🧡
お母さん、ありがとうございます😊
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