YOGA THERA

「もっと疑った方がいい。それを超えてあげるから。」


「アトピーって治るもんじゃないでしょ。だから、、、そんわけないって思う。」

白濱

「そうだよね。ずっと治ってきてないわけだし。治るっていう概念すらないよね。」

「あんた、前、ホメオパシーで一時治ったでしょ!なんてこというの。

 そのあとに、あんたが暴飲暴食したから・・・」

「・・・・」

白濱

「でも、今、”結果として”治ってないもんな。だから、治らないって思うよな。」

「うん・・。」

「・・・・。」

 

 


 

アトピーにもいろいろあると思います。

いろんな状態の総称だと思っています。

 

 

 

根本的にあの皮膚に炎症がやたらと強く出る状態をどう読み解くか、です。

 

 

いろいろみたところ

根本的に彼女には栄養が回っていません。

完全なる脾虚

脈圧もかなり低い

 

 

 

皮膚は浅黒く、薄く、

舌にはまった血が巡っていない。

そして、身体中、むくみだらけ。

 

 

 

交感神経系がまったく機能していない。

 

 

 

そして完全な砂糖中毒。

細胞内脱水、という状態でしょう。

細胞外に水が溢れ出しています。

内側に栄養を留めておくこともできません。

 

 

 

母はいろいろ勉強もしていますから

きっと”それなり”のご飯は作っています。きっと。

 

 

 

でも、そのおいしいご飯の100の栄養のうち、

10しか取り込めない自律神経状態だとしたら

そのご飯は、残念ですが低栄養となります。

 

 

 

残飯を食べてる人で元気な人もいる。

残飯のエネルギー30だとしたら

その残飯を完全に30吸い取れる体の方が結果として 「健康」なわけです。

 

 

 

わかりますか。

 

 

 

 

何を食べるか じゃないんです

どう取り込めるか、そしてどう出せるか

 

 

 

その二つのエネルギーが持てない人は

結果としてずっと不調なわけです。

 

 

 

何を食べたって取り込めない人はダメなんです。

毎日、吉野家いったり、コンビニ弁当食べていたとしても

取り込める人が強い。

毎日、ごはんとみそ汁と漬物と魚 しか食べてなくても

それを取り込めている人は健康ってこと。

 

 

 

身体に出てくる反応はいろいろあれど

ずっと不調なわけ。

 

 

 

結果、彼女は食欲もないから

「ミロなら飲めるんだけど」ってなってしまう。

あれの裏みたら、「栄養素どうのこうの」かいてますが

何よりも糖質脂質過剰すぎる。

 

 

 

うん、ま、一日1杯くらいならいいけどね

どう思う。あれ、毎日飲んで元気いっぱいになれると感じる?

 

 

「・・・・ううん・・・」

 

 

 

わかってはいるんですよ。「でも」なんです。

 

 

 

 

時に皮膚にでて

時に関節に出て

時に胃腸の調子に出て

時に気分に出て

時に生理の経血に出て

 

 

 

キリがありません。

そんな 他に、、ほかに、、、ということをしていたら

いつまでたって

根本治療なんて辿り着けるわけもない。

 

 

 

でも、

漢方をよしとしているひとは

漢方こそが 根治できるのです と言い張る。

ホメオパシーを良しとしている人は

ホメオパシーこそが 根治の手段です!と 言い張る。

オステオパシーをよしとしている人は

オステ最強、エネルギー施術最強 といい、量子力学が、、と言い張る。

 

 

 

いやいや、

どれが、じゃないでしょ。

 

 

 

 

全部大事でしょ。

 

 

 

 

全部にそれとなく意識できている人は最強です。

何が、じゃない。

どれも。

 

 

 

足し算よりも、そこまでやったら最後は「引き算」

 

 

 

 

食べ物も、そこそこに。

水と塩を底辺にして。

 

 

そして、生き方も大切。

関わり方も大切。

 

 

身体の使い方も大切。

運動もほどほどに大切。

 

 

でも、その根本に自分なりの”安心感”があることが

最重要課題。

 

 

 

 

最近の子供達は

親すら信頼しにくい。

信頼できないわけじゃないと思うんです。

でも、信頼しにくい。

 

 

 

どうせ話したって・・・

言ったって・・・

 

 

 

最近、うちに来室される子供達は

どこかで「諦めている」

 

 

 

わかります。

わたしの身体の痛みも

誰かが理解してくれるとは思えなかった。

そして、誰も救ってくれなかったまま大人になりましたから。

 

 

 

 

白濱

「わかるよ。アトピーな。俺もすごかったけどな。みてみろ、どこにもないだろ。

 どう扱えばいいのか、自分で考えるようになったから変えられるんよ。

 今は、どうせ母親に言われたとおりにしているだけだろ?

 それは、アトピー自体を学ぼうとしないお前が悪いんだよ。結果としてな。

 誰かに任せるんじゃない。自分で、今起きていることを考えられるようになるしか

 解決はないんだよ。」

「アトピーだったの?ほんとだ、少し首のところには残るんだね。」

白濱

「今やらやれることたくさんあるからね。

 なにをしたいいか。そして、何をしないほうがいいか。

 ひどくなる前にやることがわかれば、話は変わるよな。

 だからこれから身体のこともやるけど、座学もしっかり学ぼうか。

 まずは、地に足つけて、宇宙人じゃなくて地球人になろうな。」

「笑・・・」

 

 

 

 

自分の幼少期の頃のような思いにはさせたくない。

あらゆる関わりを経て、

こうやって少なからず、数名の子どもたちの”助け”になればと思って

今の活動をしているのだと、改めて感じます。

 

 

 

 

 

子供達を元気にすることは

今後の未来がつながるだろう。

そう、思ってね。

 

 

 

いろいろ、面倒な課題に直面しながらも

強気で進んでいます。

そんな最近です。

 

 

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この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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