YOGA THERA

「良い姿勢」とは?


”よい姿勢”とはどんな状態ですか?

 

 

 

 

 

それぞれの領域であらゆる考え方で

”姿勢”について考えられていますが

あなたは、それをどう理解しているでしょうか。

 

 

そもそも”姿勢”って

よく”できる”ものなんでしょうか

 

 

 

姿勢は意識的なもの?無意識的なもの?

 

 

”しせい”

 

 

 

あなたにとって姿勢は

意識的なものですか?

無意識的なものですか?

 

 

 

普段の姿勢をすべて”意識する”なんて可能なんでしょうか。

背中に30cm定規突っ込まれても

それを保っていられるのはどの程度でしょうか。

壁に背中を当てて”これがいい姿勢”と思って保持したとして

何秒保てることができるでしょうか。

 

 

 

そもそも”姿勢”って

びしっとしたらいいものなのでしょうか。

 

 

 

猫背は悪いのか? ピンとした姿勢がいいのか?

 

 

 

姿勢について ”いい悪い” を一度、取っ払って

”どんな時にそれが必要か”という視点で議論しましょう。

 

 

 

ピンと胸を張った姿勢は

どのような場面で必要ですか?

もしくは有効ですか?

 

 

自分の意見を相手に伝えたい時

プレゼンをする時

自分の伝えたい信念を大衆の前で話している時

 

こんな時に、猫背の人だと、ちょっと伝わらないかもしれませんね。

 

 

 

しっかりと、

胸張って

凛々しく、

勇ましく

勇敢に、

堂々と伝えているその姿に心打たれるかもしれません。

 

 

 

では逆に、

猫背になった方が都合がいいのは、どんなときでしょうか?

 

 

 

 

丸くなって休みたい時

ちょっと疲れて”ふぅー”ってしてる時

誰かと戯れて安いんでいるとき

心地よさを味わっているとき

休息中

調子が悪い時

お腹が痛いとき

 

 

・・・・

 

 

陰極まれば陽となり

陽極まれば陰となる

 

 

 

どちらかに傾いて、傾き切ったら反対に行くもの。

それが万物のルールです。

 

 

 

日常でいえば

「がーーーん」なことが続いて落ちるところまで落ちたら

次は上に上がるしかない。

 

 

 

それと同じ話かと思います。

 

 

 

休む姿勢が悪いわけじゃない。

 

 

 

休んだ姿勢のままになって

活動する!という場面において

その姿勢に”変換”できないその状態は大きな問題となりますね。

 

 

 

”やるぞ!”って時に、いまいち力が入らない。元氣が出ない。

 

 

 

それは問題。

 

 

 

休むかー って時に

体が丸くなれない 

常に目がギンギン

眠りたいのに、寝付けない

 

 

 

それは問題。

 

 

 

そんな人たちは思考と肉体とのバランス、その調和が計れていません。

 

 

 

そうなると問題と考えられると思います。

 

 

 

ということは

「その一つの姿勢をいい悪いという判断はできるか?」

という疑問が生まれてきますね。

 

 

 

姿勢

 

 

 

考えるとなかなか難しいです。

 

 

 

そもそも、自分の姿勢ってどんなふうになっているか

”自覚したこと”ありますか?

 

 

 

整体の先生にこう言われた

鏡で見ると背骨がこうなっている

 

 

 

という 外的な情報 ではなくて

自分を自分で”かんじた”時に ”みえた”情報

 

 

 

背中が反り腰(らしい)とか 反り腰(な、気がする)だけだと思うんです。笑

 

 

 

大体は ”自分が思っていることと一致していない”ことがほとんどで

その”ずれ”があるからこそ

肉体のトラブルが改善しないことが多いようです。

 

 

 

さて、姿勢をテーマにしたレッスンを通して

あなたの”本当の体の状態”に気づいてみませんか?

きっと、思ってもいなかった状態に気づくことができるかと思います。

 

 

 

今回は、スペシャルゲストをお招きしての講座。

ぜひ、お楽しみに。

 

 

 

 


Message

 

今回の講師、坂上からのメッセージです

 

 

 

Bones for Lifeについて

フェルデンクライス メソッド の シニアトレーナーである

ルーシー・アロン博士によって考え出された

「骨の健康」「美しい姿勢・歩き方」をテーマにしたプログラムです。

 

目が視力を発達させるために「光」が必要なように

耳が聴力を発達させるために「音」が必要なように

骨が発達するためには「圧力」が必要になります。

Bones for Lifeでは、様々なレッスンを通してからだに適切な圧力を与えていきます。

暗闇や強すぎる光の中では周りが見えないように…

小さすぎる音が聞こえず、大きすぎる音が不快に感じるように…

圧力にも適刺激があります。

弱すぎても、強すぎても骨に対して良い影響には繋がりません。

特に圧力を受け取る、姿勢、からだの使い方が不十分であれば、骨への影響以外にも、からだの様々な不調の要因となります

人間が直立することができるのはなぜでしょうか?

 

ここでは

「骨格に体重を支える能力があるから」

と定義します。

良い姿勢が、骨の機能を保つために必要な動きを行う基本となります。

つまり、楽にからだを動かす基本とも言えます。


良い姿勢とは、単に真っ直ぐな姿勢というわけではなく、
日常での様々な場面の中で、上手く、楽に、効率良く対処が可能な姿勢です。

 

今回のワークショップでは

「良い姿勢」と「自然な動き方」をテーマに

Bones for Lifeの基本的なレッスンを通して、ご自身のからだの変化を味わう時間になればと思っています。

 

 


 

あと、”しせい”って

その”見た目” 外見の姿勢もあるけど

勢い、その姿、心構え、態度っていう意味もありますよね。

 

 

 

内的動機

 

 

 

陰主陽従から考えたら

その内的な動機が変われば、外見が変わるのでは?

 

 

 

外見は内側の”想い”あってこそ!

 

 

 

快適な身体を知り

より楽しく生きられる本来の姿へ

 

 

 

ぜひ、レッスンでお待ちしております

 

 

 

5/17 札幌(一般)

特別講師 坂上寿浩(from 大阪 理学療法士・ボディワーカー・Bones for Life practitioner)

 坂上について  ブログ

会場 ヨガセラ予定(人数により変更する可能性がございます)

時間 18:30-20:30 
 (21:00懇親会予定)

5/17-18 坂上特別レッスン お申し込み

*17-18日両日参加での割引あり

*内容紹介 こちら

料金 単発 4,000円 (18日とセット 11,000円)

 

5/18 札幌(一般・専門)

特別講師 坂上寿浩(from 大阪 理学療法士・ボディワーカー・Bones for Life practitioner)

テーマ:人間の動きを”骨”という視点から観察する

 〜骨視点から見た”動きのコツ”を学び、快適な動きを探求する〜

会場 ヨガセラ予定(人数により変更する可能性がございます)

時間 9:30-16:00

5/17-18 坂上特別レッスン お申し込み

*17-18日両日参加での割引あり

料金 単発 8,000円 (17日とセット 11,000円)

 

 

この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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