福島旅後記 ”できない”じゃなくて”知らない”だけ
抱っこが上手です
みんなこんなに楽に抱えられないでしょ。笑
************
久々に駿斗との旅ができました^^
いい時間でした。
仙台での誕生日祝いから
福島でのレッスン 2daysから
最後の福島磐梯での温泉まで
のんびり語ってきました
ただ飲んで
ただしゃべって
風呂入って
寝る。笑
年齢というギャップも関係なく
”楽しめる”同志の一人です
彼と話していたんですが
過去、4年前くらいから仙台で
勉強会を始めたんですが
今残っているメンバーは3分の1位です。
きっと、他の3分の2は
通常の理学療法でやる
・筋力訓練 ・ストレッチ
に戻ったんだと思います
「それ以外の方法が思いつかないから」
戻らざるを得なかった と思います。
きっと「わからない」を理由に
足を止めてしまったんでしょう
わからない・思いつかないというか
本当はね
シンプルに「知らない」だけなんです。
だから「知る」ために学びの時間を
ある程度、できれば10年ちかく学べば
「とりあえず知る」レベルまで行きますから
その後、使えるようになるんですが
まぁ、そんなに気の長い人間もおりませんから、諦めてしまいます。
昨日飛行機から千歳の大地をみてて思いましたが
あの広大な大地があっても
ワタシだったら、何にも生かせないと思うんです。
どうやって、この広大な土地に種から出来た芽を植えたらいいのか知らない
水田をどう作るのか知らない
どのタイミングで、何をしたらいいのか知らない
どのトラクターを使ってどうやればあんなに綺麗に耕せるのか知らない
天気が悪くなった時にどうするか知らない
何も知らないんです。
だから、生かせません。
あなたは”できない”んじゃないんです
”知らない”です。
リハビリスタッフとして自分の持ち駒は
「筋力訓練・ストレッチ」しかないということです。
関節モビライゼーションとかなんとかいっても
所詮、この2つに集約されます。
知ってるのがそれだけ、だから。
よく考えるとわかるんですが
筋トレ・ストレッチは目的に対しての手段にすら
なり得ないのです。
ちょっと見方を変えて用いると、
実はストレッチ、筋トレも意味合いが変わるんですが、
教科書にある方法とやる側の意識だと意味がありません
残念ですがこれもしょうがないんです。
人間は「変わることが嫌」な生き物です。
特に大人になると
「変わることを恐れる」のが普通です。
その裏には「安心したい」という強い思いがありますし、
安心を壊そうとするものに対して感情的になる生き物です。
知ることすら恐れる
だから、逆に
こんだけ「もっと良くしたい」という思いを続けているメンバーが
3分の1残っていることは
すごいことだなぁという話をしていたんです。
そして、飲み会でね
「あの時、浜さんに、表情のこと言われて、それがずっと気になっていたんです」
というA君のコメント
「その意味が、今ならわかるんです。めっちゃ怖い顔してたと思います。
今は、ふとした時に”顔が緩んでる!”って思うことがあったんです。」
と。
続けたからこそ
やってきたからこそ
一つずつ気づいていくんだと思います。
”知った”からこそ”考えられる”んです
でも続けるには
「楽しめる」ことが最低条件ではないでしょうか。
こんな複雑なシステムを
やらされた状態で続けるなんて
拷問でしょ。笑
絶対無理。
楽しいと思えるかどうかは
ある意味、講師側に問題があるなぁと思っています。
もちろんそれだけではないと思うのですが
その”チャンス”を作ってあげられるかどうかは
チャレンジするポイントになると思うんです。
だって、それがあったから
学習会、勉強会に参加しよう!と思ったんだろうから・・・。
しょうたさんの変化が、やばい ね💕
いや、みんなすげーか。
俺も、みんなも。
**************
上手くなる方法なんて
「続ける」以外存在しないよな
と、話してきたところです。
道のりが遠すぎる分野で
途方に暮れてしまう気持ちもわかるんですけどね・・・笑
*****
表磐梯で最後は、締め。
「
男3人食旅
川魚食らってきました!笑
最高すぎました💕
前の記事へ
次の記事へ