YOGA THERA

よもやま話。今日もお稽古です。


動くための基本を再度作る。

それがボディワークです。

 

 

”できている”と思っているその”わたし”の動き

寝返りしたり、起きたり、座ったり、立ったり

 

 

一般基準の価値観で言えばそれは 10:0という感覚で

できている か できていないか

確かにその基準でいえば 

”できている”なのかもしれない。

 

 

でも、あなたの”立つ”という動作が

実は ”2”という完成度であることを知らないとすれば

あなたには、まだ”8”の伸び知ろがあるということ。

 

 

それを踏まえて

自分を見てみるレッスンをしていく

 

*******

肩書き

 

 

ヨガ指導者・・・いや、違う。

ヨガティーチャー・・・いや、違う。

 

 

ボディワークでよくある言葉でいえば

プラクティショナーなのか。練習生。

肩書きはどうでもいいが、周りに最初に伝わるのは”肩書き”なので難しい。

いつも考えては辞めて考えては辞めて・・の繰り返し。

 

 

 

ヨガの魅力を楽しそうにお話される方は他にもたくさんおられます。そちらの方々におまかせするとして。

ワタシはちょっと別の視点でこの活動を続けています。

特に医療関係者への学び場を基本として・・・

理学療法士という名前があっただけ、よかった。

 

 

 

普段のレッスンには一般の方が大勢こられております

いつも感謝してます。

がんの術後の方

こんなに元気になられて、ワタシは本当に嬉しい。

 

 

腎臓摘出後の方

こんなに元気になって、活動量が増えてくれて本当に嬉しい。

 

 

骨折後の方

本質的には、骨折後のケアよりも

もともとのメンタルケアが必要だった、

ということに、本人が、気づいてくれて

本当に嬉しい。

 

 

出産後の体のケア希望の方

本人が一番知りたかったらしい部分を

ご提案できて、本当に嬉しい。

 

 

看護師さん

日々のストレスに追われながらも

自分のケアをしていくことで

仕事が、家庭が変化していくその瞬間を楽しんでもらえて

本当に嬉しい。

 

 

 

そんな小さな小さな瞬間をつむぎ合わせて

”幸せ”という刹那的な時間を毎日楽しんでいます。

 

 

*****

 

脳科学を学び人間の運動を紐解く

ボディナビゲーター

 

 

まだ全然わからんし、どこをテーマにしたら

本質的なところに近道なのかもわからんから

常に手探り。

 

 

あくまでそこにあるものは

”幸せであるためにどうするか”というキーワードになります。

 

 

先日、師が出してくれた ”稽古”という言葉

 

 

古(いにしえ)を 稽(かんがえる) こと

のようです。

 

 

昔から日本の多くはお稽古事として扱われていました。

 

 

多くを先に学んだ”先生”という方がいて

その方から とある作法を学んだり、技術を学んだりする。

 

 

ワタシもいつも学び続けている身なわけですが

”指摘されて気づく”ことがたくさんあります。

 

 

前回の眼球の動き一つとっても

”できてるつもり”が 

これほど全身に影響を及ぼすとは

恐ろしいレベル。

 

 

 

ヨガセラは、心身稽古場です。

あなたは、あなたの体の6%しか使っていない

という前提ですべての人をアプローチしています。

 

 

***

 

目線を動かしていくレッスンをしていて衝撃的でした。

 

 

 

全然まわりがみえていない。

みようと思っても、見れない

ことに気づきました。

 

 

 

いつもは気づきませんでした。

ちょっとクラクラしたり、気持ち悪くなる感じがあったものの

やってると慣れてくるから”まぁこんなもんか”と思っていましたが・・・

 

 

 

本当の意味で、楽に見える360度に一歩近づいた時

「え。あの吐き気、気持ち悪さ、なんだったの?」

 

 

 

ターンした時に現れる

左股関節の違和感や、脇腹、胸、横隔膜あたりの違和感

腹筋の努力感など

 

 

”症状”として現れるものは多々あれど

”できていないことへの意識”はまったくありません。

 

 

 

それよりも指導されてみないと

”何をできていないか”なんていう部分、局所に

意識を向ける瞬間すら、ありませんよね。

 

 

 

ワタシは正面から、左に10°くらいずれたところが

まったくと言っていいほど見ることができない。

 

 

 

その幅、という部分でもそうですし、

奥行きも取りにくい。

 

 

 

この目の神経系を整えずして、

骨盤やらなんやらやっても、

そりゃ変わらないわけです。

 

 

 

神経系には順番がある。

 

 

 

人間の病気にはいろいろな原因でなっているものがあると思いますが

その根本に神経系が絡むのであれば

それはアプローチのしがいがあります。

 

 

 

痛みが出るところは努力の証

 

 

 

そう考えてみると

”それ以外をどう使わせるか”という部分の大切さは

いつも伝えてしますが、

問題は”そのそれ以外”をどう見つけるか なのです。

 

 

 

下半身のどこかの機能なのか

骨盤帯が動いていないのか

そもそも股関節周囲の筋活動を手にしていないのか

それとも呼吸の構造的、機能的問題なのか

習慣的な運動の反復による差異によるものなのか

・・・なのか

 

 

 

理由は多々ありますが

その一つに 目と頸部、目と胴体の整合性をはかるという

キーワードは抜いてはならず、

どこからで 必ずレッスンすることになると思います。

 

 

 

”できていない”ことにも気づけないような内容です。

 

 

 

ぜひ、スタジオでレッスンしましょうね^^

 

 

 

あなたの体を快適にする!

 

 

 

すぐ使えるわけではないけど人生を豊かにする

 

 

 

すぐに使えるものはほとんどないけど

改善するにはもっとも効率的であるレッスン

 

 

 

わかりたい!人には苦しく、苦難のレッスン

感じたい!人には最高に楽しいレッスン 笑

 

 

 

諦めなければあなたは常に小さな変化を遂げる

 

 

 

そのサポートを

楽しくさせていだたいております^^

 

 

 

 

コンディショニングスタジオ ヨガセラ

hama

 

 

 

 

この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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