YOGA THERA

”教える” ”伝える” ”話す”


ごきげんよう。

あなたの今の”ちょうどよい”は勘違いかもしれませんね。

 

 

 

だって、まだ何も知らないんだから・・・。

ヨガ クレーシャ アヴィディヤー 無知・無明

 

**************:

 

悲しみを生む全ての土台である

アヴィディヤー

 

 

そう、なにもしらないの。

 

 

それを理解することが”謙虚”なんじゃないでしょうか。

 

 

 

知ったふりして行動して

無意識に上から目線になって人を褒めてみたり

わかった気になってコメントしたり

偉そうなコメントしたり

正解というなのエゴを押し付けてみたり

あーあーあーあー、やりがち。笑

 

 

 

なに様なん。

ほんとにもー。自分ったら。 あら?笑 おれのことか。

 

 

 

 

今、無駄にコメントすることをやめてみています。

とある意図を持って。

 

 

 

”考えたほうがいい時間”の場合に必要だと思います。

メッセンジャーもラインも、メールも。

 

 

 

とある方から

「〇〇を退会します」という連絡がきました。

その文章の上にはたくさんのコメントがありました。

でも、しっくり来ませんでした。

 

 

 

ん〜そうかな。

と、思いましたが、

それを否定も肯定もせず、

「はい」と。

 

 

 

他に理由があるようにみえたし

他に考えないといけないことがあるように見えた。

あれを考えたほうがいいのでは、と思いました。

が、「はい」と。

 

 

 

今大切にしたい、と思っているものがあるようでした。

それはわかったので、とりあえずそのまま行動してもらうことにします。

 

 

 

try があるから errorがあります。

 

 

**************

 

あなたが相手に教えるからエラーをします。

しかも、よくないエラー。

 

 

 

教えるからわかった気になる。

わかった気になるから、考えなくなる。

 

 

 

ワタシの先生も基本、教えてくれる人じゃありません。

 

 

 

考えさせてくれる場を用意してくれます。

しかし、そんな先生なのですぐ人が離れていきます。

”教えてくれない”ということは

”親切じゃない”と勘違いしていますからね、みんな。

 

 

 

あの先生だから、

ワタシは考えられる人になっています。

(ま、ずっとならないままの人もいるんですが笑)

 

 

 

丁寧に教えてくれる人

が、いい先生と思われがちです。

 

 

 

本当にそうでしょうかね。

 

 

 

考えるまでの道のりをお手伝いすることは大切かと思います。

先生がその一つの答えのすでに知っている。

そこにどのように導くのかを先生は楽しんでいると思います。

 

 

 

それが生徒だろうが、患者だろうが、家族だろうが。

 

 

 

楽しめていなかったとしたら

すぐ感情的になったり、怒ったり、感情的になったりするでしょうね。

それは、先生自身が自分に意識を向けられていないのでしょう。

伸び代だらけの先生もいる。内観がはじまるかどうか。

 

 

 

生徒も先生もない。

みんな誰かの生徒。

 

 

 

************

 

なんて読む?

 

 

これ、「いたずら」って読むのよね。

 

 

 

「いたずら」とか「無駄」とか。

 

 

 

誰かには無駄に見える”無駄”を楽しめるかどうかです。

 

 

 

同じこと何回も繰り返しても

その中に”楽しみ”を見出せるかどうか

 

 

 

人から見たら無駄なように見えることを

どれだけ楽しめるかどうか。

それはまわりには全くわからないのです。

 

 

 

ボディワークでやる簡単な動きを

”わかった”気になってしまうと成長は終わりますが

やるたびに気づきが増えれば何度でもその動きを楽しめます。

 

 

 

あなた自身が

あなたの方法で

楽しみ方を見出してください。

 

 

 

 

利口な犬は10回ものを投げたら取ってきますが

利口じゃない犬は数回で飽きたりする

という話を聞きました。

 

 

 

 

その数回でその行為をやめてしまうのか

10回を、10回違う経験として感じることができる”今”に意識があるのかです。

 

 

 

 

ブログを書くという行為もそう

人と話すという行為もそう

料理もそう

学校、仕事にいく道のりもそう

 

 

 

”いま”受け取れるものがなにかを

感じることは常にできます

 

”いま”は今しか ありません。

 

 

 

 

教えたからと言って変わることはない。

 

 

 

 

そう思って、人と向き合ってみた時

あなたの生活は何が変わりそうですか^^

 

 

 

 

それでは^^

今日も良き1日を。

 

 

 

 

この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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