YOGA THERA

”頑張らない”が”ない”私たちだから・・


レッスンをしましょう。

 

 

 

椅子に座ってください。

脚は楽な幅にしておきます。

 

 

 

後ろにポスターが貼ってあるとしましょう。

そのポスターをイメージして見てみましょう。

 

 

 

どちらから、振り返ったでしょうか?

右側でしたか?

左側でしたか?

 

 

 

 

左右、どちらの方が

楽に振り返れましたか?

 

 

 

 

右手を左脇の下に入れて、肩甲骨を軽く触れるようにします。

左手は肩を触ります。

 

 

 

そのまま、体を右に捻って戻す動きを繰り返します。

楽な呼吸の範囲でやります。

限界を試そうとしないでください。

 

 

 

次に目線を正面に向けたままで

体を右に捻って戻す動きを繰り返してみましょう。

 

 

 

たくさん捻ろうとせず、

楽な範囲で 繰り返します。

 

 

 

 

呼吸は快適ですか?

右手の指や胸、力んでいませんか?

 

 

 

はい、結構です。

 

 

 

それでは最初と同じように、

後ろにあるポスターを見にいってください。

最初と比べて見やすさに変化はありましたか?

 

*******

 

はい、どうも。

白浜です

 

 

 

 

頑張らない、って できます?

 

 

 

概念にありますか?

 

 

 

あるか、ないか、すら わからんか・・・笑

 

 

 

 

リハビリテーションと呼ばれる分野で

頑張らないでリハビリをしてたら・・・・

”お前、ふざけてんのか!” ってなる気がしてます。笑

 

 

 

セラピストが頑張ってなくても怒られるだろうし

患者が頑張ってなかったら「意欲低下」とかつけられそう・・・笑

 

 

 

気楽(キラク)にやって 身体が快適になる

なんていう概念は、一般的には ”ない” ように思います。

 

 

 

気が 自由に 動けるようにならずして

私たちの細胞が 元氣に動くことはない

 

 

 

頑張って

胸がやわらかく動けることは

ないだろうなぁ・・

 

 

 

子どもたちが 元気に遊びまわってるのをみて

「いやー、頑張ってるなぁ」って思う人はいるんでしょうか。

 

 

 

毎日、公園にいけば

誰かかれか、一緒に遊んでいたりしますね

 

 

 

あれは、”頑張ってる”んでしょうか

 

 

 

とある陶芸家さん。

田舎の

とっても景色のいいところに住んでいる方です。

 

 

 

毎日、のんびり穏やかな生活があります。

 

 

 

そこで、自分の好きなものを毎日作っています。

 

 

 

人の心を打つ作品は

”頑張った時代”があったからこそ、

なんだと思います。

 

 

 

とはいえ、今の味わいがある作品を作れるのは

”頑張って” 作っているのでしょうか

 

 

 

 

 

とある看護師さん。

 

 

 

誰が見ても「すごくいい看護師さん」

 

 

 

愛情深く、笑顔に溢れ、患者さんのことを思える人

 

 

 

相手を思いすぎたのでしょう

自分のことには意識は向けないできた

奉仕し続けてきた

自分の体を犠牲にして。

 

 

 

となる仲間とも話して出てきたことばですが

「自分の体を大事にするなんて、考えたことがなかった」

 

 

 

そんな人、

少なくないんだと思います。

 

 

 

たぶん、それまで

肉体的な苦しみ・痛みがなかった人なんでしょう

 

 

 

幼少期の頃から

あまり”症状”というものに悩まされなかったのか

それともそれ以外のネガティブなマインドに

思考が支配されていたのか

 

 

 

「身体を大切にする」

 

 

 

その看護師さんは

「内側への意識」を手に入れました。

 

 

 

トランスファーの時に方法論・マニュアルに沿って動くのではなく

相手を楽に動かすには?

という感覚を手に入れました

 

 

 

今、その実践中。

 

 

 

彼女は今

自分というものを大切にしながら

”やれること”に意識が向くようになりました

 

 

 

頑張る は

一方向に

結果を顧みずやってしまう場合が多々あります

 

 

 

頑張っているに気づけた人は

ラッキーですね

 

 

 

必要な頑張りと

無駄な頑張り

 

 

 

子どもがただ楽しんでいる姿を

改めて思い出しながら

笑顔あふれる志事ってないんもんだろうか・・・

 

 

 

そう、考えてみるだけでも

面白いかもしれませんね^^

 

 

 

 

険しい顔してプレイしているドラマーと

ニッコニコしながら叩いているドラマーの音の違いたるや・・・

 

俺は彼のドラムが好きでした

若かったけど、病気になってやめちゃった。

結構有名なバンドの人 知ってる人いる?

 

 

 

 

 

 

では^^

 

この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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