YOGA THERA

なにかになろうとするな。なににでもなれ。


なにかになろうとしてる?

 

 

誰かになろうとしてる?

 

 


 

 

朝起きて、

夢でワタシが教えてくれた話。

 

 

 

そう、わたしはいつもわかってる。

でも、”気づけていない”

結局、”わかっていない”

 

 


 

わたしはなにになろうとしているのだろう。

 

 

 

学校の先生で

なんちゃらインストラクターで。

 

 

 

私は小学校の時の「なりたい職業」という欄を

書くのが地獄だった。

 

 

 

・・・・なにもおもいつかない・・・・

 

 

 

知っている職業のなかで

まぁ・・・・・とりあえず・・・・というのが

「大工」と思っていたので

とりあえず「大工」と書いておいた。

 

 

 

いや、おれ、別になりたくないけど

かかないといけないなら・・・

それだけの理由。

 

 

 

何かになろうとするのが辛かった(のかもしれない)

だって、”なににもなりたくなかった”から

 

 

 

 

逆に、

15歳で

バレエがんがんやってる

はなちゃんとかみてると感動する。

 

 

こんな若いうちからなにかに没頭できるものがあるなんて

すごいな。

と。

 

 

 

わたしにもないことはなかった。

楽器はひたすらひいていた。

プロになろうとしている、わけではなく

「ただペンタトニックスケール*をひいているのが楽しかったから」

ただひきまくった(*ロックで用いられる音階のこと)

 

 

 

で、それをしばらくやっていたら

どんな曲もひけるようになってた

それだけのこと。

 

 

 

なにかになるつもりはなかった。

かっこいいなー

というアーティストがいた。

しいていえば、それになりたかったのだろうか。

 

 

 

いや、方向性は”そっち”だったかもしれないが

”そこ”ではなかった。

 

 

 

思いかえせば

大工になろうとして動いたことは

一度もない。笑

いや、大工はものすごく好きな仕事だ。

今となっては。

 

 

いつも、youtubeで

職人が木を削ったり

組み合わせたりするのを感心してみている。

こんな技術できるようになるかなぁ

と、すでに”やる”程 でみていたりする。

(「おとん」と呼ばれてるおじさんの動画がたまらん)

 

 

 

だから、意外とやろうとするとできるんだろう。

DIYもおてのもの。

壁紙、床材張るならぜひ、濱工務店に。笑

いつでも出張します。笑

 

(あ、まだパーマだ)

(講座生へ:ほら、この時この人痩せてるでしょ?)

 

 

 

 

で、わたしはなににもなっていない。

今も、なにしているのか

時にわからなくなるので

いつも思い出すようにしている。

 

 

 

「何している時が楽しい?」

「一番人を喜ばせられることはなに?」

 

 

 

 

もう考えることもなくできるようなこと。

それは、40年やってきたからであって

20代前半の子にそんな質問しても

「まだない」って言われるだけですから

その経験値によってもかなり違うと思います。

20代前半なら こんなスポーツをしっかりやってきました

とか、部活でこんな立場でやりきってきました、

とか面接で言いそうな一言が言えるくらいだろうか。

 

 

 

まだなにもないなら

「なんかやればいい」

それだけのことだ

 

 

 

学校で3年間やってきたから・・・

やってきたから?

でも、その翌日に楽しくなくなることだってある。

もういいかな、って思うことだってある。

 

 

 

ギターを13歳からずっとやってきた。

ドラムを18歳から(スティックもったのは14歳)ずっとやってきた。

でも、ギターは30歳でほぼやめた。もういいかな、と思って。

楽しくなくなったというか、

”もういいかな”っていう感じ。

 

ドラムは今も練習中。

 

 

 

できる、けど、やらない

こともある。

 

 

 

得意だけど、やらない、こともある。

 

 

 

こんなにできるならプロに!

と、とある専門学校の先生に言われたけど

「いや、べつにプロになりたいわけじゃない」

と、思った。

 

 

 

プロの定義って

たぶん「プロです」って自分でいうかどうかが前提にありませんか?

業界のプロ

その中でも「プロ」といって恥ずかしくない状況なら

「プロ」と言っていい?

 

 

 

であれば、ニッチな全然敵のいない分野なら

すぐにプロになれるのかな。

 

 

 

ギターのプロ

は、たくさんいるけど、これまたピンキリ。

 

 

 

インストラクターのプロ

って、誰だろう。

インストラクター は プロ?

 

 

 

ま、知らんけど。

なにかに、なろうとしているわけではなかった。

 

 

え。プロってなに?

その道で突き詰めた人?

その道で極めた人?

 

 

 

どこからが極めた、ライン?

7年やればプロ?

 

 

ま、知らんけど。

 

 

 

話を戻す。

 

 

知りたかったんだと思う。

「身体のこと」を。

「心のこと」を。

 

 

 

だから学んでいて、

楽しいから、学んでいるだけのことで。

そして、学びは「最高級の娯楽」ですから

娯楽ができるだけの「豊かさ」を持っているのだと思っています。

 

 

 

夫も、子供も放っておいて学びに行けるなんて

なんて最高なやつだ!

 

 

 

当初いたメンバーから2〜3割が退会していって

今やコンパクトに続けられている公認講座。

ワタシもこのメンバーに伝えるのが楽しいと思ってなかったら

とっくに辞めているんですが

辞められません。今のところ。

 

 

 

なにかになろうとするのをサポートしているつもりはなく

”人間本来備わっている知的好奇心”を思い出すことなのかな。

その先に何か見えるんじゃないかな、って。

 

 

 

だから、0を1にするところには興味がない。

1から1.1にするところに興味がある。

多くの人の学びは1が0.9になっている学びだから。

(それには気づいていないだろうけど)

 

 

 

1が0.9になる人は

周りと同じことをやっている人

 

1が1.1に進んでいる人は

他の人から嫌われたり

他の人と違ったり

他の人から目をつけられたり

差別されたりする人

 

 

 

だから

そこには「勇気」が必要だと思う

 

 

 

 

それがワタシのやっていることなんじゃないかなと

思っている今日この頃です。

 

 

 

学びたいけど

どこに

誰に

学びに行ったらいいのか・・・

 

 

 

そして多くの人は本物に出会えず

◯ーキャンとか

通信サービスになっちゃったりします。

そこでNLP学んで、コーチング学んで、

カラーセラピー学んで、なんになるねん。笑

 

 

 

 

どんなに助けを求めても

本当に助けてくれる人のところに辿り着ける人も

1〜2割しかいない。

 

 

 

そう、私たちは「辿り着かない」ようになっているんです。

だから、多くの「つながり」を作っておく必要があって。

 

 

 

でも、そんな顔見知り程度ではなく

いろいろ相手を知ろうと想いをもった人じゃないとわかりあえない。

相手を知ろうとしていないとわかりあえない。

自分を出さないとわかりあえない。

 

 

 

 

あらゆるコミュニケーションのそのスキルが必要になってくるんだと思います。

 

 

 

 

そう、コミュニケーションはスキルです。

それを知らない人は多すぎるっていう話ですね。

 

 

 

 

なにかになろうとするな。

なんにでもなれ。

 

 

 

 

今のままのあなたでいなさい、

とかいうつもりはない。

 

 

 

アナタが思っているあなたは

所詮まだごく一部のあなたでしかない。

本当のアナタはそんなじゃないかもしれないから

 

 

 

 

方向性は持ちながら

 

 

 

なにかになろうとするな。

なんにでもなれ。

 

 

 

ということで

今日のハマは

カレーやさんになりました。

 

 

さて、みんなに美味しく食べてもらおう!

 

 

 

では、また^^

 

 

この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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