YOGA THERA

第5弾 真面目の裏側 正直の裏側


 

表もあれば裏もある

でもそこには、裏があるから表があるのです。

 

親が子を育てる

子が親を育てる

 

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表裏一体

 

 

すべての物事は表裏一体です

でも、その一体は

”裏側”あってこその、表だったりします。

 

 

 

”見えないところがあるからこそ、見えるところは存在する”

見えないところがあるからこそ、見えるところは存在しうる。

 

 

 

見えるところは、見えないところの表現ですが、

その部分は”裏側”を表すので、

見えている部分と本質的には真逆の性質を持つ。

 

 

 

それこそが、陰陽論を学ぶ楽しさではないでしょうか。

初めて東洋医学に触れて一番感動したのはそこです。

ワタシは鍼灸師でもなんでもないので、東洋医学そのものに触れる機会が

あまりありませんでしたが、

仲間の繋がりのおかげで、大阪のとある先生から学ぶことができました。

ワタシの根本はここから始まります。

いろんな東洋医学の先生に出会いましたが

どの人も言うことが少し異なる。

 

 

 

日本人は絶対学んだ方がいい概念 陰陽

 

 

 

まさに抽象的概念ということを教えてくれます。

でも、行きつきたいところは同じ、だったりします。

 

*******

しっかりもの

 

 

しっかりしている人をみると、何を思うか

 

 

しっかりしている〜ように見える

それでは、その裏側は・・・。

 

 

しっかり

 

 

・・しっかりしていない とは・・・

 

反対側は

・不安定

・いい加減

・中途半端

・適当

 

 

 

しっかりしているように見える人は

その根本にはその「不安定さ」や「いい加減」さを持ち合わせて

それを知った上で、その「しっかり」を見せているのならば

その人は”太極”していますから愛されると思います。

 

 

 

 

得意なことを相手も理解している

だから、「これをお願いしたい」という思考の中に

その人のことを思い出せる

 

 

 

 

しかし、その根本にある不安定さやいい加減さを理解せずに

しっかりものを表現してしまうと、

”〇〇さんと付き合ってみると、意外と適当だよねー”と陰口を叩かれたりする。

 

 

 

そのしっかりの表現の裏側を知った上で付き合う

しっかりの裏側を自分が、理解した上で 責任ある行動をする。

 

 

 

いい加減だからこそ、

しっかりした行動をとる場面を作る。

 

 

 

その陰陽を持って我々は成長できるようになります。

 

 

 

目にみえる部分を違うところからみると「実」と表現してもいいかと思います。

 

 

 

実 多い、収縮、増える、豊富

虚 少ない、弛緩、減る

 

 

 

私たちは 「実」は認識しやすいです。

そのしっかりものさん、真面目な人の

「真面目すぎる行動」には すぐ鼻について 気になってしまいます。

でも、何もしてくれない部分、適当な部分は、

こちらが、もしくは当人が「注意」を向けていないと気づくことができない。

なにかイベントがあることで、それが浮き彫りになるかもしれない。

 

 

 

目に写る部分などからさまざまなことを”感じよう”としないと

なかなか気づきもしません。

 

 

 

腹一杯くいすぎたことによる病気はわかりやすく出るかもしれませんが

食べなかったことによる病気は現れにくい(時間がかかる)

 

 

 

食い過ぎとご飯が足りない

ちょっと食べてみて、、、まだ食べられるかな? ん〜〜〜

 

 

 

”やりすぎる”ことで私たちは自覚しやすいのだと思います。

”やらなさすぎる”ことで、自覚できます。

 

 

 

やりすぎてみて

その逆にやらなさすぎて(結局、実)

だんだん減らしていってみて・・・

 

 

 

”ちょうどいい”は どこにあるのか

その”塩梅”はどこにあるのか

 

 

 

 

しっかりものの裏側・・・

「うっかり」ものと考えると

 

 

 

いろいろ忘れてしまう という点も理解して、

しっかりさん と 付き合った方がいいかもしれません。

 

 

 

しっかりさん だから 完璧な人 と思いがちですが

そんなことはなさそうです。だって根本は「うっかり」さんだから。笑

 

 

 

そんなパーフェクトな人、いないし。笑

 

 

 

仕事は早いけど、

財布はよく忘れるし、

携帯はどこかにいくし、、、、笑

 

なんて人も、いるでしょ?笑

 

***

 

陰陽論は、知っておくと”あなたの生活を楽にする” と思います。

そのヒントとなるお話ができたらと思うんです。

 

 

世の中にある今起きているニュースをどう紐解くか

そこからどう読むか

そして、自分にどう活かすか

 

 

 

そんな話ができたらと思います^^

 

 


プロフィール 白濱芳幸

合同会社イレスカムイ 代表社員

コンディショニングスタジオ 代表 

北海道ラピスと研究会 理事 

Re:Start Study Group 代表    

理学療法士・Bodyworker・yoga/pilates …

11月3日 開演の言葉として 陰陽について少しお話しさせていただきます

陰主陽従のこの世界で生きるヒント


 

ワタシの今の想っていることは・・・・

本当に困っている人の救いの場を提供できる人を増やす

何に困っているかさえわからない、苦しんでいる人を助けられる人を増やす

元氣な人をより元氣にする

しなくてもよかった手術で苦しむ人を一人でも減らす

Teacherになる人のためのTeacherになる

何かの趣味を焦って見つけるよりも今ここにある”自分”の楽しさを伝える

痛みとの向き合い方を教育する

”考えられる”人を増やす

”楽しめる”人を増やす

”問題の指摘”よりも、”自己課題”を気づける人を増やす

”リハビリテーション”という狭き分野に”光”を灯せる人になる

病院の”リハビリ”の先の”リハビリ”を提供する

人には”限界がないこと”を伝える

 

 

 

日頃いろんな人たちをつながることで

あらゆる”こうなりたい”が生まれます

 

 

ほんと、ワタシを成長させてくれるのは、

みなさんのおかげなんです。

本当に、ありがとうございます。

 

 

世界を旅する一人の女性

 

 

みんなのおかげでいろんな人と出逢わせてもらいました。

そのなか、元氣溢れていて、

これからをともに生きる最高のメンバーをみんなに紹介したいと思います。

フェスに集まるメンバーは、みんな輝いているメンバーばかりです。

 

 

 

医療という現場とは全く違いますが

自分自身が小さい頃に大手術で苦しんだ人を紹介します。

 

 

 

運良く、その苦しみに心が負けることはなかった。

彼女のそのメンタリティは他の人には存在しないものが育っています。

 

 

 

独自の感性

独自の表現力

 

 

 

長けているかどうか という話ではなく

彼女独自のものがある

 

ここまで”正直”という言葉が似合う人も少なくない

(一緒にいて笑わない日はないです笑)

 

 

 

小さな嘘を並べて生きてきた人からしたら 

不思議なほどに正直に生きている

 

 

 

このフェスで出会ってみてください

 

 

 

世界を”ただ歩く” 

 

 

 

その彼女の ”気楽さ”は

出会って話を聞くだけでも大いに価値がありますよ^^

 

 

”ただやる”

その簡単そうに見える言葉がいかに難しいことか

 

 

 

考えすぎて行動できなくなる人が多いこの昨今には

「まずやってみる」

「後悔することわかっていてもやってみる」

「失敗を恐れない、というより 失敗するから先に進める」

というマインドは必要かもしれませんね^^

 

 

 


プロフィール 児玉あゆみ

歩き人、ヨガセラ公認ボディワーカー

小学2年生で脊椎側彎症と診断され、中学2年生で脊椎をボルトで固定する大手術を受ける。

20代から、腰痛、首や背中の痛み、ギックリ腰など体の問題が多くなり整骨院、鍼灸、マッサージなど、あらゆる治療を受ける日々。

35歳で仕事を辞め、歩き人のパートナーとして徒歩で旅をする生活を始める。
カナダを歩いていた時に、腰を痛めてしまい歩けなくなる。
凄腕と言われるカナダのセラピストを何人も訪ね治療を受けるも、根本的な解決にはいたらず日本へ帰る。

一度会うだけでも価値があると言われ、ハマさんのレッスンを受ける。
興味の赴くままにレッスンしていたら、あんなに痛かったのが今では懐かしいほどになる。

今は自分の体の変化が何より楽しいです。

 


 

 

痛みで苦しんでいた人 が

「自分の変化が楽しい」と思えるセラピー・生き方を

あなたは提供できましたか?

 

 

時たま現れるこんな人に

心救われていたりします^^

 

 

 

医療者は基本、救う側ですが

実は”救われる”要素が大きいんですよね

これも”陰陽”の鉄則です

 

 

 

救って欲しい

助けて欲しいから

誰かに手を差し伸べているとしたら・・・・

 

 

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ヨガセラフェス 特別ブログ

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ヨガセラフェス!〜2022〜

詳細はこちら

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第1弾 

”脳”という”可能性”に挑む

〜松澤もなみ〜

作業療法士・ヨガ指導者

 

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第2弾 

なぜ歩ける様になったのか

生きる・動く・学習

〜森近貴幸〜

Feldenkrais Method®Practioner
JSPO-AT
NSCA-CPT
Physical Therapist
the others…Pilates, Foam Roller, etc.

 

”楽とはなにか”

〜西山駿斗〜

理学療法士・ボディワーカー

 

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第3弾 

鍼灸師・柔道整復師からの視点

〜熊坂和樹〜

鍼灸師

柔道整復師

ヨガインストラクター RYT200

 

働くとは?シゴトとは? 教育者・ヨガ指導者からの視点

〜乙津玲子〜

教育者

ヨガインストラクター RYT200

ボディワーカー

 

子と親、家族における陰陽とは

〜西村憲昭〜

理学療法士、ボディワーカー

 

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第4弾

産まれる・生まれる・産前産後のアプローチ

〜中島智恵〜

理学療法士、ボディワーカー

 

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第5弾

陰主陽従を知り、快適に生きる

〜白濱芳幸〜

理学療法士

bodyworker、Pilates、Yoga(RYT500)

 

”疾患を超えるとは” ・ ”楽しんで生きる”

児玉あゆみ

歩き人

 

 

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この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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