YOGA THERA

事実と解釈 続く。


とはいえ

 

すべて楽観的にいくのはどうなのか。

 

 

以前、何を聞いても笑顔で、楽観的な発言しかしない人を見た時に

ものすごい違和感を感じたことを思い出す。

 

 

ポジティブとは・・・

 

 

というアイデアに至ったのも

その人のおかげかもしれない。

 

 

何がいい。

何が悪い。

 

 

そのジャッジが不要である、ということは

非常に重要な話。

 

 

 

その人それぞれ、

いろんなプロセスを楽しんでいる真っ最中なのです。

だから、それを否定することはあってはならない。

 

 

 

苦労するからこそ、その先に何か快適がみえるのだろうし。

快適の先の、さらなる快適と

苦労の先の、快適は

何か違いそうだ。

 

 

 

苦労しまくったあとの、快適は本当に快適かもしれない。

(そうじゃない人もいるから、これまた難しい)

ある意味の、逃げ の先に見える快適は

どちらかといえば”怠惰”なイメージであって

コンフォートゾーンのなかに止まり続けている状態にも思える。

だからこそ、ある種の努力は、どこかのタイミングでは必要だと自覚している。

 

 

 

この言葉についての話は

人の数だけ解釈があるから難しい。

だが、楽しい論点だと思っています。

 

 

 

日々の何かに困った時、

大切なことは”事実ベース”でお話しすることです。

解釈ベースでお話しをすると、取り止めのない話になりますから

”実際に今何が起きているか”

それを見極められる冷静な思考は常に持っておきたいものです。

 

 

 

それが、難しいんですよね。

 

この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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