YOGA THERA

社会と社員との関係性・働く目的に合わせる


一つの意見として記載してみる。

 

 

 

現在の既得権益にへばりつく状況は

産業革命でも起きない限り変化しえない。

しかし

今の日本の状況をすぐに変えることはできないし、そこは考えない方がいい。

じゃなにができるのか

 

 

 

現状を理解してみよう

社会を育たなくしたのは”会社”に存在する 正社員 というシステムだ。

 

 

 

シンプルに”もっと良くしていく”という形式を作るには

「仕事ができる人だけが残れるシステム」が”会社”にあればいい。

逆にいえば、できない人はすぐ退職すればいい。

 

 

 

能力が低い人を置いておくことは 会社 にとっての ”負債” に過ぎず、

上が条件を設定して それを達成できないのであれば辞めさせられる。

そうならないように頑張る社員が現れる。

そうするとスキルが自動的に磨かれる。

 

 

 

昭和から続いてきた年功序列システムは

能力値が高い人が多いその時代には一部通用していたのだろうが

25年くらい前からは能力の低い人が多くなってしまった今、

いまや、それらは”執着場(=終着場)”といえる

 

 

 

会社に入ったら入ったでもう出ることがない

 

 

 

仕事をしはじめて問題が出てきたら

「メンタルの問題が・・・」といって、

身体は問題ないけど、仕事を休み放題、お金もらい放題システムが持続する。

そして、会社はその人を退職させることもできない。

 

 

 

働かなくてもお金がもらえるシステムが

人を成長させるわけがないのはわかっているだろうが

この現在日本が置かれている状況を知るために

この構造は知っていてもいいのかもしれません。

 

 

 

労働組合という沼。

 

 

 

会社入社の規約に こちらの条件に満たない場合やめさせます

と、言いやすくするには おそらく「契約社員」という方法しかないのだろうが

若手は「契約社員」より「正社員」を求めているだろう。

 

 

 

これは本来、”とてもよいシステム”なのだが。

目先のことしか考えない人にはわからないだろう。

 

 

 

正社員というシステムが労働組合を作り続ける

そして、そこを崩さないように守りにかかる

仕事のできない人が、守ってもらおうとし続ける

そんなシステムなくしてしまおう!

と、言ったら 全国民使って猛反対!

ってことになる状況は想定内。

 

 

 

弱いものいじめするのか!

みたいな子供じみた言葉しか出ない国民。

何を言っているんだ、と。

本来の成長とは何かを考えなさい、と。

 

 

 

多くの人はこの状況を変えることはもう諦め

海外で働くことを選んでいます。

多くの起業家はすでにそうなっている。

お金を稼ぐためにやっている人は、もちろんもう日本で稼ぐことを考えていない。

 

 

 

「なぜはまさんは、海外にいかないのですか」

 

 

 

今日、久しぶりに話した我が妹からそんな質問をされた。

 

 

 

「お金目的で動いていないから」

「日本人であることが楽しいと思っていて、

 日本の歴史も好きで

 日本語がわかることが楽しいと思ってやってるからね」

 

 

何を目的にするのかは

非常に大切です。

 

 

 

今、日本のラーメンは800〜900円くらいですか。

今、カナダは2000円。

 

 

 

スタバもこっちは500円くらい。

海外は1200〜1300円くらい。

3倍。

 

 

 

それだけ「価値」が違います。

 

 

 

お金の勉強はし続けた方がいいです。

何かが起こるかはわからない、のではなく

わかりきっていますから”知る”ということを続けてくださいね。

 

 

 

 

何のために”働いているのか”

 

 

 

それも含めて子供のうちからいろんな経験をさせることの大切さを実感します。

 

 

 

「こんなことがみんな困っている」と気づいた時に

自分の内側に手に職を持っておくと、

すぐできるかもしれません。

 

 

 

日本は大学まで ぼーっと過ごして

社会人になってから いざしごとを始める という人が多いですが

 

 

 

もうそれは先進国では存在せず

ボランティアやってきた、とか

自分でこんな仕事やってみました!とか

自立している人だけが 生き残っていく時代です。

 

 

 

子供の教育という視点で考えれば

親がすべきことは

・あらゆる仕事を早めに経験させること バイトでOK

・子供が自営業させることを斡旋してあげること

(そんなの簡単だから)という感覚を植え付けていく

 

 

 

「相当早くから自立心を芽生えさせる」ということが

一つのポイントのようです。

 

 

 

自尊心が低すぎる人が多い現代では

日本の政治にすら興味が持てないというデータがあって

それはとてもわかります。

 

 

 

自尊心が低い

自分に価値がないと思うような状況では

きっと「契約社員」では、私の会社なら1年で切られるでしょうね。

 

 

 

自分の価値

やってきたこと

達成してきたこと

自分の強み

 

 

 

 

一緒にいてほしいと思えない社員なら切った方がいい。

社長ならそう思いませんか。

すぐ病気になるような人なら仕事にならないから

治してきてからまた就職してください、と。

 

 

 

これが本筋じゃないだろうか

 

 

 

一緒にいて、

全く自分にないアイデアが出せる人

自分が不得意な技術を持っている人

その人にしかないなにかができる人

・・・・

 

 

どんな人なら 会社にいてほしい と思いますか?

 

 

 

逆にそれがないなら

いまや、すべて「外部受注」するのが基本です。

いろんな規模で仕事するなら総務など含めて5人くらいでやるのが

今の時代は最高の会社作りだな、と感じています。

それ以外は、基本全部外注。

時代はそれがベスト。

 

 

 

いろんな弱々しい発言をする人のことを

いちいち気にして

感情や民意に引っ張られていたら、

去年までやっていた 古臭いマスクを配るようなおじさんと同じことになります。

 

 

 

大切なのはリーダー独占力。

 

 

 

誰から何を言われようと貫く、振り切る力。

それが会社を、国を強くする。

 

 

 

今、中国が強いのはなぜなのかを考えたら

なにか一つの一歩は見えてくるかもしれない。

 

 

 

今の子供たちが大きくなる頃には

・会社と役人になる人は”無能な人”

・それ以外は基本会社を作る人 これが ”人生を楽しむ人”

ということになる縮図が 

これからを盛り上げる社会になるんだろうと思ってみたり。

 

 

 

 

頑張れ子供たち

生き抜ける力を手に入れろ!

と、毎日子供を鼓舞するしかありませんかね。

 

 

 

考え抜く力を一緒に育てる。

 

 

 

甘やかしたらいかんね。

特に男は、死ぬほど厳しくいこう。

メンヘラになるような最弱野郎になるな。

女の子は黙って楽しんでください。笑

男は黙って稼いでこい!!と、数十年叫び続けよう。

 

 

 

この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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