YOGA THERA

攻撃しないこと。


ヨガのお話し

非暴力 アヒンサー

 

 

 

攻撃しないこと。

 

 

 

言葉で攻撃する。

態度で攻撃する。

 

 

 

最強の攻撃はなにか、、、

 

 

 

ワタシが思うところの最強の攻撃は「無視」「無関心」だと思います。

 

 

 

”かまってくれない”

”リアクションがない”

”反応がない”

 

 

 

こんなに寂しいことないですね。

なんか返さんかーい!って キレる?しゅんとする?愕然とする?

 

 

 

 

「かまってくれない」

にはいくつかのパターンがあると思いますが

”思ったように対応してくれない”

”こちらが意図する反応をしてくれない”というのは あなたのエゴ。

 

 

 

あなたがただそうしてもらいたい、というものにすぎません。

 

 

 

相手がどんなリアクションしてくれても

”反応”してくれているだけ、OKです。

切れてもらっても

悲しんでくれても

反撃してきても

(ま、うれしくはないけどw)

喜んでくれても

ん〜 まぁまぁとかそっけなくても

(ま、うれしくはないけどw)

ありです。

 

 

 

無反応よりは。

 

 

 

 

だって、その反応さえあれば

あなたは何かを考えることができます。

 

 

でも、一番まずいのはさ

「無反応」「無視」だと思いませんか。

 

 

 

「・・・・」

 

 

え。

なになに?

なにかわるいことしたんか?

なんでリアクションないわけ?

 

 

 

一番ダメージでかいですよね。笑

 

 

 

立場によっては利用することもできます。

 

 

 

リアクションしないことで

「考えろよ」というアイデアを提案することもできなくはないですが、

それができるのは、師匠と生徒の間柄のみではないでしょうか。

 

 

 

 

くれくれ君はこのタイプが多くて、やっかいです。

欲しがる割に、なんにもリアクションしてくれません。

 

 

 

知り合いにいます。Aさん。

年齢が上なんです。この人。

 

 

 

おそらく彼も自覚がありません。

学ぼうとするだけ学ぼうとします。

いや、”盗もう”とすると言った方が適切です。窃盗です。

情報と知識、名誉の窃盗。

全くリアクションしてきません。

”俺は別格だろ”とでも思っているでしょうか。

 

 

 

 

「経験値もある ベテランだし みんなからみたら先輩ですよ?」

「みんなより知ってますけど、なにか?」くらいなもんかな。知らんけど。

 

 

 

困ります。

えぇ、困ります。

どうしましょうね。

まだ放っておきます。笑

 

 

**********

 

 

反応してくれさえすればOKです。

 

その反応があなたが思ったリアクション以外であることがほとんどです。

 

 

 

「あれ?そんなつもりじゃなかったんだけどな・・・」

 

 

 

反応してくれただけ

相手に言葉が届いているということだけはわかりますもんね。

 

 

 

そして

思ったリアクションをしてくれなかった、、、

場合が多々あるわけです。

というか、こっちが生活のなかではほとんど。

 

 

 

「なんでそんな言われ方せなあかんの!」

「ひどい・・・」

「ショックをうけた・・・」

「そんな言い方しなくても・・・」

「なんでそんな言い方するんですか!」

「はらたつ!」

「かなしい・・・」

「そ、そんなつもりじゃ・・・」

「・・・伝わってない・・・」

「ん? そうじゃなくて・・」

 

 

 

と、一言目に出ると思います。

 

 

去年、後半もいろいろびっくりした記憶が・・・笑

「え。何を思ってそうなんったん・・・笑」

 

 

 

相手は真剣に相談してきます。

「え。。。いやいやいやいや。笑」ということも多々。

 

 

 

リアクションを言って・もしくは聞いてそこから考えるのは

「なんでそんな言葉でたんかなぁ」

「何が足りなかったのか」

「何に気づけというのか」

ということです。

 

 

 

「今日のご飯どう?おいしい?」と聞いて

”ん〜ちょっと・・・”と言われた

もしくは思ったリアクションじゃなかった時、

「せっかく作ったのに・・・」と思うのはいいけど

そういえば、そんなことも知らんかったなぁ

次どうしてみようかなぁ

何が足りなかったのかなぁ 

と思えるかどうかだけだと思います。

 

 

 

自分を苦しめる言葉はいらない

 

 

 

「せっかく作ったのに」褒めてくれない? 

「ワタシ頑張ったのに。」ちょっと褒めて欲しかった?

 

 

 

 

頑張った =から= 褒めてください

という習慣固定されている人は褒めてくれるまで満足しない

それも、小さなダメージになっていく。

 

 

 

あーめんどくせ。笑

困ったやつです。笑

 

 

 

褒められたい?なんで?一回調子に乗りたいの?笑

へー

それ、いつまでやるの?いつまでやってほしいの?

馬鹿にされてることに気づかん?

 

 

 

甘やかして欲しい、のであれば

別のお部屋で甘えさせてもらってください。別会場で。笑

それはそれでいいと思うんですよね。

 

 

 

”褒める”って最強に人を馬鹿にする言葉。

褒めるは、本当に気をつけていかないといけません。

 

 

 

気づけば

あなた相手を下に見てます。

気づいてないと思うけど。

 

 

 

褒める、はすべて 相手を下に見た行為 に他なりません。

(いっつも神に褒められます。w)

 

 

 

「今日のご飯どうだい?うまいかい?」

 

 

 

ワタシがハンバーグを作った時の感想の聞き方はこれだった。

まずい、じゃなきゃいいか。

美味しかったら、ラッキー くらいに適当に作った。

「んー、おいしい」そうか。

ナツメグ、塩、こしょうの量がわからんかったけど、

あんなもんでよかったんかな。いいデータになった。くらいに思います。

わたしが食べた感覚としては「うまい」だった。

だから、いい。それで十分。

相手がどう思うかは、知らん!笑

(でも聞いてください。より良くなるために)

 

 

 

すべては「データ集め」だと思うとどうでしょ。

 

 

 

より楽に生きていくためのデータ集め。

 

 

 

〇〇したら、こうなった。

ほぉ。そうきたか・・・みたいな。笑

 

 

 

日々毎日がデータ収集!

 

 

 

そして、それがあるからこそ次がある。

 

 

 

日日是好日

 

 

 

思っていたリアクションが来なかったとき情動が起きます。

その情動は必ずあるものですが、

その情動を引きずることが多々あります。

 

 

 

そして、辺縁系が不活性している人は

どんな言葉を聞いてもダメージを受けます。

ダメージを受けやすい人の特徴は

”地に足がついていない”ということ。

 

 

 

Grounding

 

 

 

精神面が不安定になる人は、地に足がついていない。

 

 

 

 

身体と心身

分けることができないものです。

 

 

 

どちらが、ではなく

どちらも。

 

 

 

 

辺縁系の機能が低下している人は

無意識に自分にダメージを与える癖があります。

 

****

 

以前、流産した人の話は書いたかもしれませんがあらためて。

 

 

流産は母体の身体調整

 

 

すべきことをしている体の人は、

必ず流産したあと、よい子供ができる準備をしています。

身体は必ず完全体である、という東洋医学の根本からいくと

必ずそうあります。

 

 

仕事、栄養、家庭 

 

 

そこですべきことをしている時

必ずすべての物事は”良い方向に転ずる”

それが東洋医学が伝える

”人間は本来完全体である”という概念に他なりません。

 

 

 

しかし、彼女は流産したあと、ネットで情報を探しました。

「彼女は悲劇のヒロインであり続けたいから」

 

 

 

 

「高齢出産になったら・・・」

「一人目で失敗したら・・・」

「なんでワタシだけ流産なんて・・・」

というブログを探していく

そりゃ、そんな意見もあると思います。

数%の少数派を見つけにいくんです。

 

 

 

 

流産した後に子供ができにくくなる

流産後はまた流産する確率が数十%ある・・・・という情報を拾いにいきます。

 

 

 

でも以外と流産している人っているんだな、と気づく

でも、まだ自分が悲劇の最高のヒロインのまま・・・

 

 

 

 

不安な気持ちを助長させるために

自分で不安になるための情報を拾いに行く

 

 

 

これがいかに無駄なことなのかわかるでしょうか。

 

 

 

あー、めんどくせ。笑

 

 

 

病名がついたらとことんその病名が悪いのかを調べたりします

よくなるためにもらったニックネームを

悪くなるために自分で蟻地獄に入れようとする人もいます。

 

 

 

 

すべてのものごとを聞く必要はない

すべての真実を聞く必要はありません

 

 

 

ヨガからのキーワードは一つ

 

 

 

 

 

STOP

 

やめなさい

 

 

 

自らで蟻地獄にはまり込んでいませんか?

ウスバカゲロウ - Wikipedia

 

 

 

 

あなたの都合のいいように

すべての情報を見過ぎです。

 

 

 

だったら、何もみないに越したことはありません。

 

 

何も聞かない。

何もみない。

 

 

 

インスタも、facebookも無駄な閲覧を減らせば

あなたの時間は有意義なものになりますから。

 

 

 

 

それだったら

じゃらんのアプリひらいて

どこに旅しに行こうか、ワタシとプランたてませんか?

その方が楽しそうです^^

 

 

 

 

 

 

すべきことをして

いろいろ乗り越えると

妊活とか無駄なことしないでも

するんと子供ができる

 

 

 

それが自然だと思うのは間違いですか?

もうすぐ、元気な子供がまたひとり誕生しますね💓

楽しみです^^

 

 

 

それでは^^

 

 

この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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