あなたのスキルは誰にとってのソレか
古いラジオがありました。
それをみて思い出すこと
ヴィンテージという言葉がありますが
人によっては全く興味がないし、
人によってはものすごく興奮するもので
人によっては物によっては興味があるかもしれない
ワタシの陶芸の師匠が
どこかで買ったブリキのオルゴールだか時計だか
買ったけど壊れてたから
修理に出したそうなんです
そして、戻って来た時に
もちろん、直してもらいたかったところは直って帰って来たけど
それよりも
キンキラキンになって戻って来た
見た目まで変わっていました
師匠としては
その味のある感じが好きでかった骨董品
時代背景の物語る味わいが良くて買った
修理した側としては
古臭いから
キラキラしてた方が良い良いでしょ?
と言う価値観であった
これ、どちらも言ってることがわかりますね。
悪気はどこにもありません
しかしです
サービスをお願いした側が求めていないのに気づかないお店側の問題なんです。
もしやるならば
聞いてからやればいいだけの話なんですが
確認作業がなかった
残念なケースです。
壊れたものは戻って来た
しかし、
本来あって欲しい姿で戻ってこなかった
師匠は一応リビングに飾っていましたが
「残念な姿になって戻って来たよ」
と嘆いていました
あなたが持っているスキルを
目の前のお客に提案した時
喜ばれるか
それともそれは求めていなかったのか
あなたにはスキルがあるかもしれない。
しかし、それをするべきなのかどうかは
また相手が何を求めているかによって異なります
とはいえ
あなたにそんなスキルがあるとは
知らないかもしれない
そこまで良くなることを
相手も知らないかもしれない
だからこそアナタはアナタを磨き続けてほしい
必要な時に必要なスキルを提案できるようにするために。
何かが伝わるでしょうかね。
それでは^ ^
アラジンのストーブ
これも古いものですね。
とはいえ、これは3年前に買った新品.
ワタシは骨董品、
ヴィンテージに興味はありません.笑
新しい物好きです。
ではまた^ ^
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