散りゆき始めるのは”いつ”か
あなたは折り返し地点を”いつ”と設定しますか
散りゆく様も楽しむ
私たちの多くは気付かぬうちに
「折り返し地点」を設定していることが多くあります
折り返し地点
ちょうど人生の半分のように感じている場所
そして
その瞬間から
「歳だからね」
「歳だからしょうがないのよ」
「年齢のせいでしょ」
「としとったなぁ」
などという言葉が出てきます。
さて、あなたの”折り返し地点”はいつなのでしょうか
多くの場合、
家族、そして周りにいる大人から
その”平均”を感じて
いつの間にか”自分”にも当てはめているように思います
親がいつも
「歳だからしょうがないののさ」
と嘆く一言を自然と聞いていたかもしれません
それが本当の意味でいっていたのか
笑いをとるためなのか
心のそこから言っていたのかは知りませんが
発せられた言葉自体は同じもので
それはまわりへの影響が大きいのです
そう、
あなたが出した言葉は
どんな意味だろうと
相手にはその本来の”オト”としての影響を強くもたらします
あたながそこにどんな意味を込めていたとしても
伝わるのは”オト”なのです
日本人はよく漢字の意味を分解して楽しんだりすることがあります
「人という文字はな、ヒトとヒトが支え合って生きるということなんだよ。」
鉄也さん的な・・・みたいなやつです。
象形文字の根本から
どなたかが気づいて漢字というものにしてくれました
そこから学ぶものも多くあります
しかし、日本語は漢字よりも大切な ”オト” という文化があります
アジアはそれが強いように思います
だからこそ
「マントラ」や「お経」というものが
成り立つのだと思います
意味を理解してわかった気になるのは
あなたのちっぽけな「左脳で理解したい」という欲にすぎません
本来あなたの超意識は
その音と共に反応します
だからオトを大切にしないといけません
あなたの発するコトバに注意しなければなりません
相手にはどんな思いであっても その”オト”として伝搬します
だからこそ、日々のコトバに注意してください
「トシトッタナァ」という言葉は
あなたのなかだけではなく
あなたの周りの大切な存在にも影響があるということを
忘れないでください
その発言をして何か意味があるのかを
振り返ってみてください
よい効果をもたらすなら
これからも使いましょう
よくない効果があるなら
使うことはやめましょう
多くの人が影響を受けます
そう、あなたの子供たちや
あなたを取り囲む子供たちです
あなたが子供たちと関わる仕事をしているのならばなおのことです
あなたが発する言葉を
子供たちは死ぬほど聞いています
そしてその一言が
子供たちの奥深くに染み渡ります
責任の取れる発言をしましょう
心に残る発言をしましょう
あったかくなる言葉をかけてあげてください
キンキンした
イライラした
尖った
無意味にしかる
キレた
感情的な発言を
投げかけないようにしましょう
あなたは
本当は心の優しい人だから
受け止められるはずです
投げかけてしまったら
すぐに謝ってあげてください
その素直なあなたの心がまた相手を癒します
言ってしまった言葉は取り返しがつきませんが
あなたの態度は相手に伝わります
言葉よりあなたの態度、表情から出ているものは
相当なものです
そして、あなたの内側から
その不要な言葉を消していってください
その時、あなたのなかはより透明に
透き通った存在になります
相手を否定してばかりのあなたの思考が
より動きを伴っていきます
思考を変えます
感情を変えます
そして、あなたの表情は自然と変化していきます
でもその”しぜん”は ただ放っておいて”なる”ものではなく
”意識”して”する”をした先にしか現れないもの
”シゼン” と ”エゴの放置の先の結果” は別物です
言葉をかえていけば
表情が変わり
あなたの内側が
きらきらと光り輝くことを知っていますから^^
笑顔の変化はそれを物語る
コトバに注意して生きよう
オトに注意して生きよう^^
あなたの折り返し地点はいつですか?
私にはソレがありません^^
たぶん、一生年齢のせいにすることはないかと思います
だって”いまがいちばんすてき”だから^^
では
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