YOGA THERA

堂々とするなんて。


恐ろしいほどに

ワタシは

“堂々とする”ことから

かけ離れて生きてました

 

 

 

嫌で嫌で。

人前に立つのが。

 

 

 

いや??

 

いや、嫌なんじゃなく 

苦手だったって話か。

 

 

 

 

四年前の話。

うちの子の保育園の卒業式。

 

 

卒園式でよくある

「小学生になったら、〇〇がしたいです!」

とか

「大きくなったら〇〇になりたいです!」

っていうテーマで一言

みんなの前で発表する時間がありました。

 

 

 

やたらと元気なやつもいれば

恥ずかしくて声が出せない人もいるし

やたらとおちゃらけるやつもいたり

 

 

 

あなたはどんなだった??

 

 

 

うちの子の番になり

真ん中に立った時

 

 

 

「、、、、です」

 

 

 

はぁっ?笑

全く聞こえん。

あれは笑いました。

普段元氣な子が人前でこんなに声が出なくなるもんかと。

 

 

 

 

人に見られている場面では

全く自分の表現ができなかった。

でも、なんかその気持ちもすごくわかってね。

 

 

 

シンプルに

恥ずかしいってが1番かもしれないけど

 

 

 

「〇〇が楽しみ」っていうのがないというか

漠然としてるってこともある気がします。

 

 

 

 

毎日楽しむ、充実させることは

日々すごく考えてる子ですが

 

 

 

改めて言われると

難しいもんじゃないかな

と、思ってみたり。

 

 

 

『想いを語る』

 

 

 

普通に生きてると

それをする場面って

なかなか少ないと思うのね。

 

 

 

自分の考えをみんなと共有することなんて

普通に考えてたら

ほとんどない。

 

 

 

今でこそ、

ワタシはそんなことばかりしてるわけで。

不思議なもんだな、と思います。

 

 

 

先日、四年生になったうちの子が

夏休み前の終業式で

半年の思い出のこれから

を話す機会を得ました。

 

 

 

しかも、聞くところによると

自分で手を挙げて名乗り出たというじゃないですか。

 

 

 

 

びっくりしちゃって。

「誰も手上げないからやることにした」

 

 

 

「あんたすごいね」

 

 

 

妻は言う。

「あんなの子でしょ」

 

 

 

いやいや、今でこそやってるけど

そんなことできる子じゃなかったよ、俺は。

 

 

 

 

どんな子に仕上がっていくんだろうなぁと

また楽しみがひとつ増えた先日。

 

 

 

人生ってのは思ってもいない方向に進む

 

 

 

だから最後まで見れるものは見てから

死にたいですね。

 

 

 

いつ死んでもいい。

でも今じゃない方がいい。

 

まだまだやりたいこと、伝えたいことが沢山あるからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

白浜芳幸

1982年生まれ札幌在住. 2012年より北海道セラピスト研究会に参加し理事・講師として活動. 理学療法士、作業療法士などの現場で働くプロを指導. 同時に各地で年間50本近くワークショップを開講. 2018年よりコンディショニングスタジオヨガセラ開設. 本来の人間の”生き方”と”考え方”を手に入れるためのツールになる”ボディワーク”と”ヨガ”を各地で伝え続ける.

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