関東での“当たり前”から学んだこと
(インスタ投稿を一部改変)
自律神経が試される街 品川
東海道本線に数分の遅延があったJRは死ぬほど混んでいた。
通勤ラッシュとはこのことか、と思うほどの混みかた。
混んでいる車両に容赦なく押し寄せる尖った目をした汗だくの男たち。
「こりゃ腹側もクソもないな」
☆腹側 = 腹側迷走神経複合体
人間の根本となる安心感を感じ穏やかになるのに大切な部分
何かに苛立ちながら
逆に何にも希望を見出せずにいる目で
それが当たり前のように過ぎていく日々。
「これを毎日の活動と思ってる彼らのメンタルの強さよ、、、」
と思いながら激混み電車に乗る。
私は座れずに、座っている人の目の前に立つ。
背が高い私は手すりだと高さが合わず、荷物棚のバーに手をかける。
カラダが押されて
バランスを保てていないわたしは
ものすごい腕の負担と共に
なぜだか右足臀筋がきつい。
体制を整えたいが
足元には左右数センチの余裕もない。
「こりゃ腕で耐えるしかないか」
そう感じながら周りを見た。
・枠にハマって楽そうに立ってる人
・壁にもたれてすごい角度で携帯を見ている人
・さらには人にもたれてうまくポジショニングしてる若い女性もいるではないか。
「う、うまい。。」
なにかに抗うわけでもなく
“周り・環境をうまく利用している”
すでに敵味方を超えて
周りを利用している!?
もしや、彼ら彼女ら
(特に社会的に女性)は
この状態で腹側に入り
そこに安心安全を手に入れてしまったのか❗️
これは進化系かもしれない。。。
それに比べて見てみろ。
あれの腕はまだ辛いままだぞ。笑
毎日こんな環境に身を委ねることは
そんなことも学ばざるを得ないのかもしれない。
と、んなくだらん事を考えていた社内🚃
(ま、ホッとは、してなかったように思いますから本物の腹側ではないんでしょうが。。)
品川に降りると
多くの乗客がおりることになる。
そこから、山手線に向かい、
こちらも数分の遅れから
あり得ないほどの混み具合だった。
「こ、これは全部は乗らないだろう。。。」
案の定、2/3くらいが中に押し込まれていったが1/3は待機。
その間、反対側の車両で
スーツを着た30代くらいの女性がフラフラになって
50.60代の女性に介抱されているのを見つける。
「優しい世界だなぁ」
と、思うと共に
体を整えて強く生きないと生きられないんだよな。
地に足つけて
しっかり前を見ていかないと
これからは生きてられない。
それが無理なら違う地域、
違う国に逃げるしかないんだ。
逃げるのは悪いことではない。
一つの選択肢でしかない。
あとは
弱いなら弱いなりに『頼っていく』ことが試される。
『弱い』くせに強がる奴は
もう何をしたってダメ。
女性はもっと周りを上手に使って
まずは自分の都合のいいように生きたらいい。
男性は上手に仲間作りをしながら、打ち明けあて、打ち解けあって楽しくやるしかない。
強い奴はひたすら前に!前に!!
でも、時に自分を癒してあげてね。
いろんな縮図を見た今日の東京🗼
知らんけど。笑
キーになるのは
『やはりどこまでいっても“人との関わりかたを学ぶことだなぁ』とふと思う。
誰か一人でも
『帰れる場所がある』っていうことが
どんなにハードな毎日を過ごしていても、元に戻れることになり、結局その人なりの安心感がいつも手に入るんだろうな、と思います。
家に帰ったら
こんな可愛い妻と子たちがいるんだったら
さっさと帰りたくなりませんか?
(わたしのファミリーではありませんが笑)
(数分ですごく仲良くなれた子たち二人)
さて、朗報。
自律神経についての理解をより深めたいあなた。
というか『生きることをよりラクにしたいあなた』へ。
わたしはポリヴェーガル理論をしってから、その人の体調も、ものの考え方も
いろんなことを推測できるようになり、
問診、カウンセリングがとても楽になったのです。
なにか具体的なものを手に入れる理論ではなく
あくまで抽象的な学問になりますが
生きている限り全ての場面に繋がる大切な理論かと思います。
これは、伝えない手はないな、、
と思ったので
2025.3.1-2に講座を開催します。
これはオンラインも込みでやります。
来年六月にも大先生、津田先生をお呼びして
講演をしますからそれに向けての事前復習としてもご利用ください。
実践、ワークも大切ですが
やはり理論も大切です。
集中して学びたい方はぜひ日程空けておいてくださいね♪
申し込みはまた後日。
2025.3.1-2
敵味方を超えて『より楽に生きるため』に必要なポリヴァーガル理論 総論と各論
〜奪い合いより、分かち合いの世界へ〜
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