風の時代の空気感
速いな。
想像よりもずっと流れがはやい。
起きる物事の全てが、感覚的には前倒しできているような感じ。
でも、別に準備が整っていないわけじゃなく、受け止めてる。
必要なことと、そうでないことを瞬時に精査する。
不要なものを手離して。
「念」や「切望」と言う願望も一旦手離してみる。
そうすると、今の「わたし」に必要なものだけが残る。
もう何度その作業を繰り返しただろう。
もう何度自分と向き合ってきただろう。
向き合って、手離したからこそ、見える景色がある。
出会えた人がいる。
わかった想いがある。
やってみるとわかるんだけどな。
最初は勇気がいるよね。
ものに捉われて、先入観に支配される。
世間体が気になるし、概念が邪魔をする。
情報に右往左往して、混乱する。
でもね、もうわかってるはずだよ。
全てを握りしめようとすればするほど、手の内から抱えきれないものたちが溢れ落ちてしまうことを。
守られてんだわ、安心しなさい。
坐っていたら、そんなメッセージが降りてきた。
次に手離すのは、概念。
握っていたって、美味しくないもの。
トモミ
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